特許
J-GLOBAL ID:200903025295107390

反応可変要素の特徴付け

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295621
公開番号(公開出願番号):特開2009-063590
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】特異的なアフィニティー結合および固相への捕捉に基づくアッセイ方法を用いることにより、複数の試料中の被検体の量を定量する、改良されたマイクロスケール法を提供する。【解決手段】(a)流動が共通の流動制御下にある2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造を含んでなるマイクロ流体デバイスを利用すること、ならびに(b)少なくとも2つのマイクロチャンネル構造において流動条件下でアフィニティー複合体を形成させること、および使用された個々のマイクロチャンネル構造中の反応微小空洞において流動条件下で形成された、固定化形態のアフィニティー複合体を保持すること、により改善され得ることを認めた。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
互いに親和性を有するリガンドおよびバインダーを含んでなるアフィニティー複合体の形成または解離に影響する少なくとも1つの反応可変要素の測定のためのマイクロスケール法であって: (i):共通の流動制御下の複数のマイクロチャンネル構造を含んでなるマイクロ流体デバイスを提供すること、ここで、個々のマイクロチャンネル構造は反応微小空洞を含んでなり、反応微小空洞は、工程(ii)において保持されるアフィニティー複合体に組み込まれ得るアフィニティー反応物質が結合した固相を含んでなり; (ii):個々の2またはそれ以上の複数のマイクロチャンネル構造において本質的に平行に実験を行うこと、ここで、これら2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造における実験は、 (a)固定された形態の複合体を流動条件下にて反応微小空洞内で形成すること、および流動条件下にて同じ反応微小空洞内でこの形態を保持すること、または (b)工程(ii)の前に導入された固定化された形態の複合体を、好ましくは流動条件下で、解離させること、 のいずれかを含んでなり; 該少なくとも1つの反応可変要素は、該2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造に関して、異なるかまたは特徴付けされておらず; (iii):個々の当該2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造中の当該反応微小空洞における複合体の提示を測定すること;および (iv):工程(iii)において得られた提示値に基づく少なくとも1つの反応可変要素を測定すること、 の工程を含んでなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N35/00 D ,  G01N37/00 101 ,  G01N33/543 521
Fターム (3件):
2G058BA06 ,  2G058CC08 ,  2G058EA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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