特許
J-GLOBAL ID:200903025297724736

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071228
公開番号(公開出願番号):特開2000-266158
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップ装置に用いられるコイルスプリングのコイル径の大型化を可能にする。【解決手段】 トルクコンバータのロックアップ装置はダンパー機構31を備えている。ダンパー機構31は、ドライブプレート36とドリブンプレート35とコイルスプリング37とリング38とを備えている。コイルスプリング37はドライブプレート36とドリブンプレート35との間でトルクを伝達するための部材である。コイルスプリング37はトルクコンバータの回転方向に並んで配置され回転方向に延びている。リング38はコイルスプリング37の回転方向への移動を許容しつつ他の方向への移動を制限するための部材であり、ドライブプレート36及びドリブンプレート35の一方に支持され複数のコイルスプリング37内を貫通している。
請求項(抜粋):
トルクコンバータの入力部材と出力部材とを機械的に連結・遮断可能なロックアップ装置であって、クラッチ連結部と、前記クラッチ連結部との間でトルク伝達可能な機構であり、前記入力部材からトルクが入力され得るドライブ部材と、前記出力部材にトルクを出力可能なドリブン部材と、前記ドライブ部材と前記ドリブン部材との間でトルクを伝達するための部材であり、前記トルクコンバータの回転方向に並んで配置され、前記回転方向に延びる複数のコイルスプリングと、前記複数のコイルスプリングの前記回転方向への移動を許容しつつ他の方向への移動を制限するための部材であり、前記ドライブ部材及び前記ドリブン部材の一方に支持され前記複数のコイルスプリング内を貫通する環状部材とを有するダンパー機構と、を備えたトルクコンバータのロックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ダンパ装置用ばね
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254762   出願人:株式会社東郷製作所, 奥野利和
  • ダンパー機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326981   出願人:株式会社エクセディ

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