特許
J-GLOBAL ID:200903039493276505

ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326981
公開番号(公開出願番号):特開平10-169715
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 広い捩り角特性の確保のために2つ以上の弾性部材を外周部に直列に配置したダンパー機構において、振動吸収性を向上させる。【解決手段】 ロックアップダンパー機構50は、ピストン部材51と、ドリブン部材52と、コイルスプリング53と、中間部材60とを備える。コイルスプリング53は、直列に配置されたコイルスプリング53a,53bから構成されており、ロックアップダンパー機構50の外周部に配置され、回転方向に対してピストン部材51とドリブン部材52とを弾性的に連結する。中間部材60は、コイルスプリング53の外周側に配置される環状の連結部材61と、両コイルスプリング53a,53b間に配置され連結部材61に固定され両コイルスプリング53a,53bの端部を支持する中間シート62とを有しており、ピストン部材51及びドリブン部材52に対して相対回転可能である。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝達しつつ、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を減衰するダンパー機構であって、前記入力側回転体に連結される入力側部材と、前記出力側回転体に連結される出力側部材と、外周部に配置され、回転方向に対して前記入力側部材と前記出力側部材とを弾性的に連結する、直列に配置された少なくとも2つの弾性部材と、前記弾性部材の外周側に配置される環状の連結部材と、隣接する前記弾性部材間に配置され前記連結部材に固定され隣接する前記弾性部材の端部を支持する支持部材とを有し、前記入力側部材及び前記出力側部材に対して相対回転可能な中間部材と、を備えたダンパー機構。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16F 15/12 B ,  F16H 45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用ロックアップクラッチのダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-241084   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • トルク伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107276   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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