特許
J-GLOBAL ID:200903025324796043

乾式分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150507
公開番号(公開出願番号):特開2007-319739
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】連続分離運転ができ、連続的に沈降物および浮揚物を取り出すことができ、かつ沈降物および浮揚物を高回収率で回収することが可能な比重分離法に使用される乾式分離装置を提供する。【解決手段】分離槽と、分離槽内に前記流動層を形成するために前記粉体を供給する粉体供給手段と、気体を分離槽に供給するために分離槽の底面として形成される通気性板と、通気性板の下方から通気性板を通して分離槽内へ気体を供給する粉体流動化気体供給手段と、粉体を少なくとも通過させる大きさの複数の開口が設けられ、底面が被分離対象物の供給される位置より離れるにつれて低くなるように分離槽の内側に配置されている側面付きフィルター板と、この側面付きフィルター板を振動させる振動発生装置とを備える乾式分離装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粉体の下から気体を供給して前記粉体を流動化させることにより流動層を形成させ、 前記流動層に被分離対象物を投入し、 前記被分離対象物のうち、 前記流動層の見掛け密度より密度の小さい物体を浮揚させ、 前記流動層の見掛け密度より密度の大きい物体を沈降させて、 両物体を分離する前記流動層での比重分離法に使用される乾式分離装置であって、 分離槽と、 前記分離槽内に前記流動層を形成するために前記粉体を供給する粉体供給手段と、 気体を前記分離槽に供給するために前記分離槽の底面として形成される通気性板と、 前記通気性板の下方から前記通気性板を通して前記分離槽内へ気体を供給する粉体流動化気体供給手段と、 前記粉体を少なくとも通過させる大きさの複数の開口が設けられ、底面が前記被分離対象物の供給される位置より離れるにつれて低くなるように前記分離槽の内側に配置されている側面付きフィルター板と、 前記側面付きフィルター板を振動させる振動発生装置と、 を備えることを特徴とする、乾式分離装置。
IPC (1件):
B07B 4/08
FI (1件):
B07B4/08 B
Fターム (14件):
4D021FA01 ,  4D021FA09 ,  4D021GA13 ,  4D021GA23 ,  4D021GA30 ,  4D021HA10 ,  4D021JA05 ,  4D021KA12 ,  4F401AA09 ,  4F401AA10 ,  4F401AA13 ,  4F401AA24 ,  4F401CA26 ,  4F401CA28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 乾式石炭分離方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-237197   出願人:田中善之助, 久保泰雄
  • 乾式分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-112064   出願人:株式会社神戸製鋼所
審査官引用 (4件)
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