特許
J-GLOBAL ID:200903025330578163

有機発光素子と有機発光ディスプレイパネル及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347139
公開番号(公開出願番号):特開2001-167890
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、陽極の一部とした炭素膜の最適化を図ること及び隔壁によって電極を分離する構成を取る有機発光ディスプレイパネルにおいて、性能を損なうことなく、より高い特性を維持したままでその製造過程の簡略化を図ることにあり、発光特性が向上した有機発光素子と有機ディスプレイパネル及びそれらの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、陰極と、有機膜と、陽極と、前記有機膜と前記陽極間に形成された炭素膜によって構成された有機発光素子であって、前記炭素膜のラマン分光分析による測定結果が、1550cm-1付近と1350cm-1付近にピークを持つラマンスペクトルを示し、このラマンスペクトルを2成分のガウス関数を用いて近似を行った場合、高波数側の面積強度に対する低波数側の面積強度の相対強度の比が1.0以上3.0以下である構成とした。
請求項(抜粋):
陰極と、有機膜と、少なくとも一部分が炭素膜よりなる陽極によって構成された有機発光素子であって、前記炭素膜のラマン分光分析による測定結果が、1550cm-1付近と1350cm-1付近にピークを持つラマンスペクトルを示し、このラマンスペクトルを2成分のガウス関数を用いて近似を行った場合、高波数側の面積強度に対する低波数側の面積強度の相対強度の比が1.0以上3.0以下であることを特徴とする有機発光素子。
IPC (5件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (5件):
H05B 33/26 Z ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 B ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 Z
Fターム (13件):
3K007AB03 ,  3K007AB05 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007BA07 ,  3K007CA01 ,  3K007CA05 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03
引用特許:
審査官引用 (9件)
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