特許
J-GLOBAL ID:200903025363636380

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215283
公開番号(公開出願番号):特開平10-037794
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 原動機の回転速度を検出し、原動機の逆回転や失速を防止する。【解決手段】 エンジン50の回転数は、クラッチモータ30に設けられたレゾルバ39により検出されるアウタロータ32に対するインナロータ34の相対的な回転角度と、アシストモータ40に設けられたレゾルバ48により検出されるロータ42の回転角度とから演算により求めることができる。回転角度は正負の符号付きの値としてレゾルバ39,48により検出されるから、エンジン50の回転数も正負の符号付きの値として求められる。こうして求めたエンジン50の回転数が負の値となったり所定値以下となったときには、エンジン50が所定値以上の回転数で回転するよう制御装置80によりクラッチモータ30のトルクを制御する。この結果、エンジン50の逆回転や失速を防止することができる。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有する原動機と、前記原動機の出力軸に結合された第1のロータと、該第1のロータに対して相対的に回転可能で前記駆動軸に結合された第2のロータとを有し、該両ロータ間の電磁的な結合を介して前記原動機の出力軸と該駆動軸との間で動力のやり取りをする第1の電動機と、前記第1の電動機の前記第1のロータに対する前記第2のロータの回転速度を検出する第1の回転速度検出手段と、前記駆動軸に結合された第3のロータを有し、該第3のロータを介して該駆動軸と動力のやり取りをする第2の電動機と、前記第2の電動機の前記第3のロータの回転速度を検出する第2の回転速度検出手段と前記第1の回転速度検出手段と前記第2の回転速度検出手段とにより各々検出された回転速度に基づいて前記原動機の出力軸の回転速度を演算する回転速度演算手段とを備える動力出力装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 29/02 ,  H02P 15/00
FI (3件):
F02D 45/00 362 H ,  F02D 29/02 D ,  H02P 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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