特許
J-GLOBAL ID:200903025375957041

空燃比検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027413
公開番号(公開出願番号):特開2004-239688
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】検出素子の内部抵抗を下げて出力感度幅を向上させると共に、ポンプ電流の特性を安定させ、空燃比の検出精度を高めることができるようにする。【解決手段】空燃比検出素子21を、ロッド状のヒータ部22と、その外周側に積層して設けられたガス拡散層26、固体電解質層27と、内側電極28との間で固体電解質層27を挟む外側測定電極29、基準電極30と、基準電極30を外側から覆うようにヒータ部22の外周側に設けられた緻密層32等とにより構成する。そして、ガス拡散層26と固体電解質層27との間に設けた内側電極28には、軸方向に離間し互いに電気的に導通した幅広電極部28A,幅狭電極部28Bを形成する。また、固体電解質層27を挟んで幅広電極部28Aを外側測定電極29と対向配置し、幅狭電極部28Bを基準電極30と対向配置する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外部からの通電によって発熱するヒータ部と、 該ヒータ部に設けられ、被測定ガスが内部を拡散するガス拡散層と、 該ガス拡散層の外側に位置して前記ヒータ部に設けられ、前記ヒータ部からの熱により活性化される酸素イオン伝導性の固体電解質層と、 該固体電解質層と前記ガス拡散層との間に設けられて互いに導通する2つの電極部を有し、該各電極部に前記ガス拡散層を通じて被測定ガスが導かれる第1の電極と、 該第1の電極の各電極部のうち一方の電極部との間で前記固体電解質層を挟むように該固体電解質層の外側面に設けられ、外部から電圧を印加したときにポンプ電流が前記一方の電極部との間に流れる第2の電極と、 前記第1の電極の各電極部のうち他方の電極部との間で前記固体電解質層を挟むように該固体電解質層の外側面に設けられ、被測定ガス中の酸素濃度に対応した起電力が前記他方の電極部との間に発生する第3の電極と、 前記固体電解質層の外側に位置して前記ヒータ部に設けられ、少なくとも該第3の電極を外側から覆うことによって被測定ガスが内部に侵入するのを抑える緻密層とにより構成してなる空燃比検出装置。
IPC (3件):
G01N27/419 ,  F02D35/00 ,  G01N27/409
FI (5件):
G01N27/46 327H ,  F02D35/00 368B ,  G01N27/58 B ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327R
Fターム (18件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BD17 ,  2G004BE04 ,  2G004BE13 ,  2G004BE19 ,  2G004BF04 ,  2G004BF06 ,  2G004BF09 ,  2G004BF19 ,  2G004BG05 ,  2G004BH09 ,  2G004BH10 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL08 ,  2G004BL19 ,  2G004BM04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空燃比検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333901   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
  • 特開昭61-100651
  • 特開昭61-047553
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