特許
J-GLOBAL ID:200903025381255890

温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357066
公開番号(公開出願番号):特開平11-183262
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は非接触で対象物の温度を検出する温度検出装置に関し、特に赤外線の入光と遮光を制御する遮光板に関するもので、小型で、高精度の温度検出をする。【解決手段】 赤外線検出器3が被測定物10の放射する赤外線を検出し、赤外線検出器3と遮光板1の間に設けた視野限定手段14により赤外線検出器3の視野を限定し、遮光板1は赤外線検出器3の遮光位置における視野より大きい構成とし、直流モータ2で駆動する遮光板1がストッパ13に衝突して赤外線検出器3に至る赤外線光路の入光、遮光それぞれの状態で停止し、制御手段21は直流モータ2を交互に反転させるよう駆動して入光と遮光を切り替え、赤外線検出器3の出力を基に温度換算手段19が被測定物10の温度を換算するので、小型で精度の高い温度検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
被測定物が放射する赤外線を検出する赤外線検出器と、前記赤外線検出器に入射する赤外線を遮光する遮光板と、前記赤外線検出器と前記遮光板の間に設け、前記赤外線検出器の視野を限定する視野限定手段と、前記遮光板を駆動する直流モータと、前記遮光板の停止位置を決めるストッパと、前記直流モータを制御する制御手段と、前記赤外線検出器の出力を基に被測定物の温度を換算する温度換算手段とを有し、前記遮光板は前記赤外線検出器の遮光位置における視野より大きい構成とし、前記制御手段は前記直流モータの回転方向を交互に反転させて前記赤外線検出器に至る赤外線光路の入光と遮光を切り替える温度検出装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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