特許
J-GLOBAL ID:200903025394271827

吸気流動制御弁の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033709
公開番号(公開出願番号):特開平11-218028
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成でスワール制御弁等の吸気流動制御弁の閉故障を正確に検出できるようにする。【解決手段】 スワール制御弁(SCV)の開弁領域における高負荷・高回転側の所定領域、例えば、スロットル弁開度を10%変化させた時の吸入空気量(qa)の変動率が3%以内、SCV開時と閉時のqaの差が5g/s以上の領域を、閉故障診断領域とし、該領域において、エンジンの吸入空気量を検出し、吸入空気量がしきい値より小さい時にスワール制御弁の閉故障と判定する。その際、ISCバルブの開故障時にはスワール制御弁の故障判定を禁止する。また、エンジン水温が例えば80°C以下の時はスワール制御弁の故障判定を禁止する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路の途中に配置されエンジン運転領域の低負荷・低回転側で閉弁させ高負荷・高回転側で開弁させて燃焼室内の吸気流動を制御する吸気流動制御弁の故障検出装置であって、前記吸気流動制御弁の開弁領域における高負荷・高回転側の所定領域でエンジンの吸入空気量を検出し、検出された吸入空気量が基準値より少ない時に前記吸気流動制御弁の閉故障と判定する閉故障判定手段を備えたことを特徴とする吸気流動制御弁の故障検出装置。
IPC (2件):
F02B 31/00 ,  F02D 45/00 345
FI (2件):
F02B 31/00 M ,  F02D 45/00 345 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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