特許
J-GLOBAL ID:200903025416030268

ウインチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237024
公開番号(公開出願番号):特開2007-050965
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 ベルト引き出し時における不具合を解消することができるウインチ制御装置を提供する。【解決手段】 ウインチスイッチをアップ側に操作すると、後退防止ソレノイドがオン作動してラチェット機構をアンロック状態にする同時に、各ウインチのベルト巻取部をベルト巻取方向へ駆動して前部ベルトで車椅子を引き上げ装置側へ移動する(S1)。前部ベルトが一杯まで巻き取られると巻取不能状態となり、エンコーダからパルス入力が無くなるので(S2)、エンコーダからの入力が120mS途絶えた際には、駆動モータへの通電を遮断する(S3)。そして、200mS経過後に(S4)、後退防止ソレノイドをオフ作動してラチェット機構をロック状態にする(S5)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
車椅子に係止したベルトを巻き取って前記車椅子を車両のフロア上に固定するウインチに、当該ウインチの少なくともベルト引出方向への回転を阻止するロック機構が設けられ、 該ロック機構が、ベルト巻取部と共に回転する回転車と、該回転車の歯に係合して少なくとも前記ベルト引出方向への回転を阻止する爪と、該爪が前記回転車の前記歯に係合したロック状態及び前記爪が前記歯から離脱したアンロック状態を形成する爪駆動部とで構成されたウインチ制御装置において、 前記車椅子に係止した前記ベルトの前記ウインチによる巻き取りを開始する巻取開始手段と、 該巻取開始手段が前記ベルトの巻き取りを開始してから前記ウインチによる前記ベルトの巻き取りが不能となる巻取不能状態を検出する巻取不能状態検出手段と、 該巻取不能状態検出手段が前記巻取不能状態を検出した際に、これに基づいて前記ウインチによる前記ベルトの巻き取りを停止してベルト巻取方向への駆動力を開放する巻取停止手段と、 該巻取停止手段が前記ベルトの巻き取りを停止してから所定時間経過した後に、前記ロック機構の前記爪を前記回転車の前記歯に係合した前記ロック状態を形成するロック状態形成手段と、 を備えたことを特徴とするウインチ制御装置。
IPC (3件):
B66D 5/34 ,  B66D 1/46 ,  A61G 3/00
FI (3件):
B66D5/34 ,  B66D1/46 A ,  A61G3/00 501
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開2005-111069号公報
審査官引用 (6件)
  • 車椅子の乗降補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158775   出願人:トーシンテック株式会社, 株式会社オーテックジャパン
  • 昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-275964   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 油圧モータのブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-104881   出願人:日立建機株式会社
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