特許
J-GLOBAL ID:200903025433328009

ガス発生剤として用いる金属錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-509719
公開番号(公開出願番号):特表2001-508751
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】ガス発生用組成物およびそれらの利用法が提供される。ガス発生用組成物として金属錯体が使用される。これらの錯体は、鋳型成分としての金属カチオン、水素と窒素を含んでいる中性リガンド、錯体の電荷に釣り合わせるに足る十分な酸化性アニオンおよび少なくとも1種の常温燃焼性有機窒素含有化合物からなる。これらの錯体は、その錯体が燃焼すると窒素ガスと水蒸気が生成せしめられるように処方される。このような錯体の特定例に、金属亜硝酸アミン、金属硝酸アミンおよび金属過塩素酸アミンの各錯体、並びにヒドラジン錯体がある。バインダーおよび共酸化剤をそれら金属錯体と組み合わせることにより、上記ガス発生用組成物の破砕強さを改善し、またそのバインダーを効率的に燃焼させることが可能になる。このようなガス発生用組成物は、自動車のエアバッグのようなガス発生用装置での使用に適合させ得る。
請求項(抜粋):
金属カチオン、水素及び窒素を含む少なくとも1種の中性リガンド及びその錯体が燃える時、窒素ガス及び水蒸気のガスの混合物が生じるようにその金属の電荷を平衡にするために十分な酸化性アニオンの錯体、並びに 少なくとも1種の低温燃焼性有機窒素含有化合物を含むガス生成組成物。
IPC (4件):
C06B 45/00 ,  B60R 21/26 ,  C06B 31/00 ,  C06D 5/00
FI (4件):
C06B 45/00 ,  B60R 21/26 ,  C06B 31/00 ,  C06D 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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