特許
J-GLOBAL ID:200903025440741515

力率改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225924
公開番号(公開出願番号):特開平11-069787
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】力率改善のため通常時の出力電圧制御の応答性を遅くしても、起動時のオーバーシュート及びアンダーシュートを専用のクランプ回路等を設けることなく簡単且つ確実に防止する。【解決手段】DC/DCコンバータの出力直流電圧を入力抵抗を介して入力して所定の基準電圧との誤差を検出すると共に、帰還回路に接続したコンデンサC2と入力抵抗R3で決まる時定数の積分回路を構成した誤差増幅器14に対し、電源投入による出力直流電圧の過渡応答状態で、入力抵抗R3に基準電圧を中心とした振動波形として発生する過渡応答電圧が正負の所定電圧を越えたときの入力抵抗の短絡により積分回路の時定数を低下させて応答性を向上させるダイオードD1,D2を接続した応答改善回路13を設ける。
請求項(抜粋):
全波整流回路と直列にDC/DCコンバータを接続し、直流出力電圧を定電圧制御すると共に交流入力電流波形を交流入力電圧波形の正弦波に近い波形とするように前記DC/DCコンバータをスイッチング制御するアクティブフィルタ回路を構成した力率改善回路に於いて、前記DC/DCコンバータの出力直流電圧を入力抵抗を介して入力して所定の基準電圧との誤差を検出すると共に、帰還回路に接続したコンデンサと前記入力抵抗で決まる時定数の積分回路を構成した定電圧制御用の誤差増幅器を有し、電源投入による前記出力直流電圧の過渡応答状態で、前記入力抵抗に前記基準電圧を中心とした振動波形として発生する過渡応答電圧が正負の所定電圧を越えたときの前記入力抵抗の短絡により前記積分回路の時定数を低下させて応答性を向上させる応答改善回路を設けたことを特徴とする力率改善回路。
IPC (4件):
H02M 3/155 ,  H02J 3/01 ,  H02J 3/18 ,  H02M 1/12
FI (5件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 C ,  H02J 3/01 B ,  H02J 3/18 B ,  H02M 1/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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