特許
J-GLOBAL ID:200903025450726085

自動車の電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335234
公開番号(公開出願番号):特開2003-137126
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 電動モータ11の制御によりハンドル1の操舵を補助する自動車の電動パワーステアリング装置において、運転者のハンドル1の操舵に対する車両の挙動を常に所望の挙動にさせるとともに、車両安定性制御装置やアンチロックブレーキシステム等、自動車の挙動を制御するための車両挙動制御装置Bが作動したときに、その挙動制御を安定して行い得るようにする。【解決手段】 トルクセンサ12の検出値ξにゲインKaを掛けて制御量とするアシスト制御部21と、ハンドル操舵トルクuから目標ヨーレートを演算し、目標ヨーレートと実際のヨーレートとの偏差に基づいて制御量を決定するヨーレートフィードバック制御部22と、各制御量を加算した制御量でもって電動モータ11を制御するモータ制御部23とを備える。そして、車両挙動制御装置Bからその作動信号が入力されたときに、上記ヨーレートフィードバック制御部22の制御を抑制する制御抑制部25を設け、車両挙動制御装置Bの作動中はヨーレートフィードバック制御部22の制御量の感度を低下させる。
請求項(抜粋):
車両挙動制御装置を備えた自動車に設けられ、電動モータの制御によりハンドル操舵を補助するようにした自動車の電動パワーステアリング装置であって、ハンドルと車輪との間に設けられ、ハンドル操舵トルクを検出するトルクセンサと、上記トルクセンサの検出値が無くなるように上記電動モータの第1制御量を決定する第1の制御部と、上記トルクセンサの検出値から目標挙動値を演算し、該目標挙動値から実際に車両に発生している実挙動値を減算することによって上記電動モータの第2制御量を決定する第2の制御部と、上記第1の制御部による第1制御量と第2の制御部による第2制御量とを加算した制御量に基づいて上記電動モータを制御するモータ制御部と、上記車両挙動制御装置からその作動信号を入力して、該車両挙動制御装置の作動中は上記モータ制御部での第2の制御部による制御を抑制する制御抑制部とを備えたことを特徴とする自動車の電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (10件):
3D032CC08 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA39 ,  3D032EB16 ,  3D032EB17 ,  3D032EB21 ,  3D032EC21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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