特許
J-GLOBAL ID:200903025457951793

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226807
公開番号(公開出願番号):特開平11-058478
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 複数のゲートからあらかじめ定められた順位に従って樹脂を射出注入する方法であって、デフォームの発生を防止する射出成形方法を提供する。【解決手段】 まず、先順位のゲート7aを開けて溶融樹脂の射出注入を開始する。その後、後順位のゲート7b,7cを開けると共に先順位のゲート7aを閉じる。一定時間経過後、先順位のゲート7aからの溶融樹脂の射出注入を再開すると共に後順位のゲート7b,7cを閉じる。本発明の射出成形方法では、上述の工程、即ち先順位のゲート7aからの射出注入を一時停止した後に先順位のゲート7aからの射出注入を再開する行程を少なくとも1回行う。最後に、後順位のゲート7b,7cからの射出注入を停止して先順位のゲート7aから射出注入した状態を保持したまま、溶融樹脂の充填を完了させる。
請求項(抜粋):
樹脂製品を成形するための金型内に形成されたキャビティに複数のゲートからあらかじめ定められた順位で溶融樹脂を射出注入し、先順位のゲートから前記キャビティに射出注入された溶融樹脂の流頭が後順位のゲートの位置に達した後に、該後順位のゲートから溶融樹脂を射出注入する射出成形方法において、前記後順位のゲートからの溶融樹脂の射出注入を開始してから前記キャビティへの溶融樹脂の充填が完了するまでの間に、前記先順位のゲートからの射出注入を一時停止した後に前記先順位のゲートからの射出注入を再開する行程を少なくとも1回行い、前記後順位のゲートからの射出注入を停止して前記先順位のゲートから射出注入した状態を保持したまま、溶融樹脂の充填を完了させることを特徴とする射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/22 ,  B29C 45/46
FI (3件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/22 ,  B29C 45/46
引用特許:
出願人引用 (7件)
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