特許
J-GLOBAL ID:200903025494464762

ビタービ復号化方法及びその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287080
公開番号(公開出願番号):特開平9-284147
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で磁気記録再生装置の再生復号を復調するビタービ復号化方法及びその回路を提供する。【解決手段】 ビタービ復号化方法では等化器で波形等化させた再生信号を入力し、相互連動されたスレショルドを有する2つの比較器により、正、負ピークデータを求め、さらに所定の時間毎に分けて切換え、このデータをグループ化する。グループ化されたデータを逆方向にビタービ復号処理した後、グループの最終復号データと次のグループの最初の復号データを整合させる方法によりビタービ復号化が行い、A/D変換器やマイクロプロセッサ等を使用しなくシフトレジスターを主な構成として簡単なビタービ復号化回路が構成される。
請求項(抜粋):
伝送される入力信号をビタービ復号化する方法において、(a) 入力信号からメートル対応値としての正ピークデータと負ピークデータとの瞬時値を検出する段階と、(b) 検出された瞬時値を所定時間毎にグループ化し、グループ化された正及び負ピークデータを出力する段階と、(c) 前記グループ化された正及び負ピークデータを逆方向に変換して逆方向正及び負ピークデータを出力する段階と、(d) 前記逆方向正及び負ピークデータを所定数の初期状態値に応じてビタービ復号化して所定数のチャンネルの逆方向復号データを出力する段階と、(e) 前記所定数のチャンネルの逆方向復号データを各々順方向に変換して所定数のチャンネルの順方向復号データを出力する段階と、(f) 次のグループの最初の復号データの状態値に基づき前記所定数のチャンネルの順方向復号データの中1つを選択して最終復号データを出力する段階とを含むことを特徴とするビタービ復号化方法。
IPC (3件):
H03M 13/12 ,  G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534
FI (3件):
H03M 13/12 ,  G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/18 534 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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