特許
J-GLOBAL ID:200903025494932383

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331216
公開番号(公開出願番号):特開平11-148972
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課 題】 送受別々のアンテナを要することなく、送受信間のノイズ成分の回り込みを低減でき、かつ低コスト化を容易に実現する。【解決手段】 送受共用のアンテナ26にサーキュレータ24を介して送信部20及び受信部28を接続してなるFMCW方式のレーダ装置において、送信部20とサーキュレータ24間に両者をオン、オフする送信用高周波スイッチ22を設け、この送信用高周波スイッチ22を、受信部28の受信動作時に信号処理部30から送出されるスイッチ制御信号30aによりオフ動作させて送信部20の送信出力を所定期間遮断する。これにより、送受信間のノイズ成分の回り込みを低減する。
請求項(抜粋):
送受共用のアンテナと、前記アンテナに分岐手段を介して接続され、時間と共に変化する変調信号により周波数変調された連続波の送信信号を送出する送信部と、前記アンテナに前記分岐手段を介して接続され、前記アンテナを通して受信された標的からの反射波信号と前記送信信号の一部を分流させた基準信号とをミキシングしてビート信号を抽出し該ビート信号をサンプリング・ホールドする受信部を有するFM-CW方式のレーダ装置であって、前記送信部と前記分岐手段間に介在され該送信部と分岐手段間をオン、オフする送信用高周波スイッチと、前記受信部がビート信号をサンプリング・ホールドする時にサンプリング周期に同期したサンプルホールド制御信号を出力するとともに該サンプルホールド制御信号に同期して前記送信用高周波スイッチを所定期間オフ制御し前記送信部の送信出力を遮断する制御手段と、を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/28 ,  G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/28 A ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055123   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
  • FMレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090403   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る