特許

J-GLOBAL ID：200903025504464235

位相差フィルム、偏光板、液晶パネルおよび液晶表示装置

発明者： 西部 剛史 ,  近藤 誠司 ,  済木 雄二 ,  村上 奈穗 ,  長竹 渉 ,  糸永 裕美
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 辻丸 光一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-137981
公開番号（公開出願番号）：特開2008-292751
出願日： 2007年05月24日
公開日（公表日）： 2008年12月04日
要約：

【課題】 表面硬度および表面滑り性が高く、光学特性の均一性に優れ、光透過率が高い位相差フィルムを提供する。【解決手段】 非液晶性ポリマーから形成された複屈折層を有する位相差フィルムにおいて、前記位相差フィルムの屈折率楕円体が、nx≧ny>nzの関係を示し、前記位相差フィルムのヘイズが5%以下であり、前記複屈折層が、さらに、微粒子を含むことを特徴とする。前記非液晶性ポリマーとしては、ポリイミド系樹脂が好ましい。前記微粒子としては、アルミナ微粒子が好ましい。前記複屈折層において、前記非液晶性ポリマー100重量部に対する前記微粒子の重量割合は、0.1重量部以上10重量部以下の範囲が好ましい。前記微粒子の体積平均粒径は、5nm以上100nm以下の範囲が好ましい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

非液晶性ポリマーから形成された複屈折層を有する位相差フィルムであって、前記位相差フィルムの屈折率楕円体が、nx≧ny>nzの関係を示し、前記位相差フィルムのヘイズが5%以下であり、前記複屈折層が、さらに、微粒子を含むことを特徴とする位相差フィルム。

IPC (3件)：

G02B 5/30 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/133

FI (3件)：

G02B5/30 ,  G02B5/02 B ,  G02F1/13363

Fターム (23件)：

2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA13 ,  2H042BA20 ,  2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB13 ,  2H091FC01 ,  2H091FC07 ,  2H091FC18 ,  2H091HA09 ,  2H091KA01 ,  2H091LA02 ,  2H091LA12

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 位相差フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-335609   出願人：東洋紡績株式会社

審査官引用 (7件)

• 偏光板及び液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-232918   出願人：コニカミノルタオプト株式会社
• 延伸積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-244637   出願人：日本ゼオン株式会社
• 液晶パネルおよび液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-137047   出願人：日東電工株式会社
• 積層位相差板、およびそれを用いた画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-038734   出願人：日東電工株式会社
• 光拡散フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-151596   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 特開平2-047601
  
• 液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-063796   出願人：シャープ株式会社