特許
J-GLOBAL ID:200903025520116972

補助共振転流回路を用いた電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047205
公開番号(公開出願番号):特開2002-252965
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】効率低下を抑止しつつ補助スイッチの低耐圧化が可能な補助共振転流回路を用いた電力変換装置を提供すること。【解決手段】互いに直列接続されて両端に入力電圧が印加される一対のコンデンサC4、C5の接続点Nと、同期チョッパ型DC-DCコンバータの2つのトランジスタS1、S2の接続点Mとの間に、互いに直列接続されたダイオードD、共振リアクトルL及び補助スイッチS3を有する補助共振転流回路1を設ける。また、コンデンサC4、C5に個別に放電抵抗r1、r2を接続する。補助スイッチS3を好適なタイミングでオンすることにより、補助共振転流回路1から給電することができ、トランジスタS2のオフとトランジスタS1のオンとの間のデッドタイムの電流を負担して、トランジスタS1、S2のスイッチング損失を減らすことができる。補助スイッチS3は、コンデンサC4、C5により中間電圧源から給電されるので、小さいの耐電圧のものを用いることができる。
請求項(抜粋):
入力直流電源から所定の回路素子を通じて給電される負荷をオン時に短絡する主スイッチ素子S2と、互いに直列接続されて両端に入力電圧が印加される一対のコンデンサC4、C5と、前記両コンデンサに個別に並列接続される一対の抵抗素子r1、r2と、前記コンデンサ対の中間接続点Nを、前記主スイッチ素子S2と前記負荷との接続点Mに接続する補助共振転流回路と、を備え、前記補助共振転流回路は、互いに直列接続されたダイオードD、共振リアクトルL及び補助スイッチS3を有することを特徴とする補助共振転流回路を用いた電力変換装置。
FI (2件):
H02M 3/00 Q ,  H02M 3/00 R
Fターム (9件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730BB76 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730FD38 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-285274   出願人:富士電機株式会社
  • 部分共振PWMインバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-139308   出願人:四変テック株式会社
  • 同期型DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-363726   出願人:新日本無線株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 部分共振PWMインバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-139308   出願人:四変テック株式会社
  • PWM型DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050766   出願人:サンケン電気株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-285274   出願人:富士電機株式会社
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