特許
J-GLOBAL ID:200903025573325204

ポリカーボネート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189684
公開番号(公開出願番号):特開平11-035815
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 9,9-ビス(4-ヒドロキシフェニル)フルオレンから得られるポリカーボネートの好ましい特性を保持しつつ、安全性や熱安定性の改善されたポリカーボネート組成物を提供する。【解決手段】 全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が下記一般式[1][式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲンであり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である]で表されるジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体に、リン酸、亜リン酸、ホスホン酸、亜ホスホン酸及びこれらのエステルよりなる群から選択された少くとも1種のリン化合物が、該共重合体に対して0.0001〜0.05重量%の割合で配合されたポリカーボネート組成物。
請求項(抜粋):
全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が下記一般式[1]【化1】[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲンであり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である]で表されるジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体に、リン酸、亜リン酸、ホスホン酸、亜ホスホン酸及びこれらのエステルよりなる群から選択された少くとも1種のリン化合物が、該共重合体に対して0.0001〜0.05重量%の割合で配合されたポリカーボネート組成物。
IPC (7件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3475 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/524 ,  C08K 5/5317
FI (7件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3475 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/524 ,  C08K 5/5317
引用特許:
審査官引用 (4件)
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