特許
J-GLOBAL ID:200903025603909184

通信制御方法、通信システムおよび通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也 ,  藤原 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-089102
公開番号(公開出願番号):特開2008-252334
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】隣接する無線基地局に干渉されることなく、安定して通信できる通信制御方法、通信システムおよび通信制御装置を提供する。【解決手段】アダプティブアレイアンテナを備えた複数の無線基地局1と、通信制御装置2とを含む通信システムにおける通信制御方法であって、互いに隣接する無線基地局1-1,1-2による干渉領域を示す位置情報と、干渉領域に無線基地局1-1がビームを向けるための第1重み係数、無線基地局1-2がビームを向けるための第2重み係数と、を対応させて干渉テーブル23に記憶し、無線基地局1-1が端末3と通信中に、無線基地局1-1,1-2がそれぞれ適用している重み係数を取得して、干渉テーブル23に記憶されている第1,第2重み係数との比較に基づいて、端末3が干渉領域に位置するか否かを判定し、干渉領域に位置する場合には、干渉しないように無線基地局1-2のビーム生成を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アダプティブアレイアンテナを備えた複数の無線基地局と、当該複数の無線基地局を制御する通信制御装置とを含む通信システムにおける通信制御方法であって、 前記複数の無線基地局のうち、互いに隣接する第1無線基地局および第2無線基地局による干渉領域を示す位置情報と、前記干渉領域に前記第1無線基地局がビームを向けるための第1重み係数と、前記干渉領域に前記第2無線基地局がビームを向けるための第2重み係数と、を対応させて干渉テーブルに記憶し、 前記第1無線基地局が無線通信装置と通信中に、前記第1無線基地局および前記第2無線基地局がそれぞれ適用している重み係数を取得して、これら取得した重み係数と前記干渉テーブルに記憶されている前記第1重み係数および前記第2重み係数との比較に基づいて、前記無線通信装置が前記第2無線基地局との干渉領域に位置するか否かを判定し、 その結果、前記無線通信装置が干渉領域に位置する場合には、前記無線通信装置に対して、前記第2無線基地局の送信波が干渉しないように、当該第2無線基地局におけるビーム生成を制御する、 ことを特徴とする通信制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B7/26 105A ,  H04B7/26 B
Fターム (14件):
5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD42 ,  5K067EE02 ,  5K067EE08 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067EE55 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067JJ74 ,  5K067KK02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 基地局アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109154   出願人:三菱電機株式会社
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-081930   出願人:株式会社日立コミュニケーションテクノロジー, 株式会社日立製作所
審査官引用 (1件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-081930   出願人:株式会社日立コミュニケーションテクノロジー, 株式会社日立製作所

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