特許
J-GLOBAL ID:200903025606669575

自動車用エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087242
公開番号(公開出願番号):特開平11-280532
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 自動車用エンジンにおいて、パージガスを有効利用して始動時に着火、燃焼を良好に行わせるようにしつつ、燃焼の時期を調整することでトルク変動を抑制し、滑らかなエンジンの始動を実現する。【解決手段】 燃焼室に直接燃料を噴射するインジェクタ18と、キャニスタ及びパージバルブ38等を有するパージ装置とを備えた自動車用エンジンにおいて、エンジン制御用のECU60は、始動判別手段70と、キャニスタの吸着量を判定する手段71と、エンジン始動初期において上記吸着量が多いことが判定されたときにパージガス導入状態とするパージ制御手段72と、エンジン始動初期においてパージガス導入状態とされているときに、圧縮行程後期から膨張行程の範囲内で上記インジェクタから燃料を噴射させ、かつ、点火時期を圧縮上死点以後とする始動初期燃焼調整制御を行う燃焼制御手段73とを備えている。
請求項(抜粋):
燃焼室に直接燃料を噴射するインジェクタを備えるとともに、キャニスタから蒸発燃料をパージバルブを介して吸気通路に導くパージ装置を備えた自動車用エンジンにおいて、エンジン始動時を判別する始動判別手段と、上記キャニスタの蒸発燃料吸着量を判定する吸着量判定手段と、上記始動判別手段の判別及び吸着量判定手段の判定に応じ、エンジン始動初期において蒸発燃料吸着量が多いことが判定されたときに上記パージバルブを開いてパージガス導入状態とするパージ制御手段と、エンジン始動初期において上記パージ制御手段によりパージガス導入状態とされているときに、圧縮行程後期から膨張行程の範囲内で上記インジェクタから燃料を噴射させ、かつ、点火時期を圧縮上死点以後とする始動初期燃焼調整制御を行う燃焼制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用エンジンの制御装置。
IPC (9件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/34 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02P 5/15
FI (11件):
F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/04 335 B ,  F02D 41/34 F ,  F02M 25/08 301 L ,  F02M 25/08 301 U ,  F02M 25/08 301 H ,  F02P 5/15 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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