特許
J-GLOBAL ID:200903091641067661

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315426
公開番号(公開出願番号):特開平8-177590
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 燃料圧力を運転状態に応じて調整することで、ふきぬけやベーパ発生を防止する。【構成】 始動中で高温状態の場合、又は始動後所定時間内で高温状態の場合には、燃料の温度状態に応じて目標燃圧Po を設定する(ステップ204)。一方、始動後所定時間を経過している場合、又は所定時間を経過していても高温状態でない場合には、パージ中か否かを判定する(ステップ205)。ここで、パージとは、キャニスタ装置に吸着されている燃料蒸発ガスが吸気管に放出されることを言う。パージ中の場合には、運転領域が低負荷領域であるか否かを判定する(ステップ206)。パージ中で且つ低負荷領域の場合には、パージ状況に応じて目標燃圧Po を演算し(ステップ208)、パージ中でない場合、又は低負荷領域でない場合には、Po を基準目標燃圧とする(ステップ207)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによりインジェクタに圧送し、このインジェクタから内燃機関に燃料を噴射する内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料ポンプの吐出圧力を可変制御する可変速駆動手段と、前記内燃機関の運転状態に応じて前記インジェクタに圧送する燃料の目標圧力(以下「目標燃圧」という)を求める目標燃圧設定手段と、前記インジェクタに圧送する燃料の圧力が前記目標燃圧となるように前記燃料ポンプの可変速駆動手段を制御する燃圧制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/02 301 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/08
引用特許:
審査官引用 (13件)
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