特許
J-GLOBAL ID:200903025608747689

鉄道車両用渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032800
公開番号(公開出願番号):特開2000-232701
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 ECBブレーキにあった問題を解決すること。【解決手段】 車軸1にボス11を介してディスク12を取付ける。ボス11を挟んで車軸1に軸受ユニット16a,16bを取付ける。ディスク12の一部を包囲すべく軸受ユニット16a,16bに半円形状のステータアッセンブリ17を脱着可能に取付ける。ステータアッセンブリ17は、ディスク12を挟む両側同一円周上に所定の間隔を存して固定配置したポールピース17aと、ディスク12の反対側におけるポールピース17aの内周部と対向する位置にN極とS極を交互に固定配置された内側永久磁石列17bと、同じくポールピース17aの外周部と対向する位置に、ポールピース17aの1ピッチ分が旋回可能なようにN極とS極を交互に配置した外側永久磁石列17cと、外側永久磁石列17cを旋回させる油圧シリンダ17kを備え、ディスク12のポールピース17aと対向する表面に、銅層20を設ける。
請求項(抜粋):
鉄道車両用の渦電流減速装置であって、車軸にボスを介して取付けられるディスクと、前記ボスを挟んで車軸に取付けられた1対の軸受ユニットと、前記ディスクの一部を包囲すべくこれらの軸受ユニットに脱着可能に取付けられた半円形状のステータアッセンブリとからなり、ステータアッセンブリは、前記ディスクを挟む両側における同一円周上に所定の間隔を存して固定配置されるポールピースと、前記ディスクの反対側におけるポールピースの内周部と対向する位置にN極とS極を交互に固定配置された内側永久磁石列と、同じく前記ディスクの反対側におけるポールピースの外周部と対向する位置に、ポールピース1ピッチ分が旋回可能なようにN極とS極を交互に配置した外側永久磁石列と、この外側永久磁石列を旋回させるアクチュエータを備え、前記ディスクのポールピースと対向する表面には、銅又は銅合金からなる表面処理層が設けられていることを特徴とする鉄道車両用渦電流減速装置。
IPC (2件):
B60L 7/28 ,  H02K 49/02
FI (2件):
B60L 7/28 ,  H02K 49/02 B
Fターム (10件):
5H115PA15 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115QE02 ,  5H115QE10 ,  5H115QI06 ,  5H115UI40 ,  5H649BB03 ,  5H649GG09 ,  5H649HH18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭64-016202
  • 特開平4-088864
  • 渦電流式減速装置用ローター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329031   出願人:住友金属工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-016202
  • 特開平4-088864
  • 渦電流式減速装置用ローター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329031   出願人:住友金属工業株式会社
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