特許
J-GLOBAL ID:200903025609574974

角加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183515
公開番号(公開出願番号):特開2004-354358
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】角加速度センサ、振動を持続させずに回転運動の情報が得られるセンサ、簡素化された電極構成を有する回転運動用センサ、多軸の回転運動用センサ、回転用運動センサと並進運動用センサとを実質的に一体化しうる運動センサ等の構成を提供すること。【解決手段】ある仮想の平面を挟んで設けられ、該平面に平行でかつ互いに平行な方向に発生した慣性力を歪みによる圧電効果によって検出し得る少なくとも2個のセンサ部材を有し、前記平面のそれぞれ反対側にある前記センサ部材の各々が有する検出電極から得られる出力電圧を、前記平面内に含まれるある回転軸の回りの回転により角加速度が発生したとき前記各出力電圧が加算され、前記平面に沿った並進加速度が発生したとき前記各出力電圧が相殺されるように接続したことによって、前記角加速度にほぼ比例した合成出力電圧を得ること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共通の基台あるいは支持部材に支持され、少なくとも1つの仮想の平面を挟んで設けられ、該仮想平面に平行でかつ互いに平行な方向に発生した慣性力を歪みによる圧電効果によって検出し得る複数のセンサ部材を有し、前記仮想平面のそれぞれ反対側にある前記センサ部材の各々が有する検出電極から得られる出力電圧を、前記仮想平面内に含まれるある回転軸の回りの回転により角加速度が発生したとき前記各出力電圧が加算され、前記仮想平面に沿った並進加速度が発生したとき前記各出力電圧が相殺されるように接続したことによって、前記角加速度にほぼ比例した合成出力電圧を得ることを特徴とする角加速度センサ。
IPC (2件):
G01P15/09 ,  G01P15/00
FI (2件):
G01P15/09 C ,  G01P15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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