特許
J-GLOBAL ID:200903057414370680
振動ジャイロ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151026
公開番号(公開出願番号):特開平11-344342
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 機械的な外乱や電気的なノイズや温度変化による励振状態の差によって、出力が変化してしまい角速度が精度良く検出できない。【解決手段】 4本の脚1、3、5、7をもつ音叉を用い、各脚の先端部に付加質量11を設け、付加質量11の偏位方向を検出したい回転方向から見て二本ずつ互いに逆向きし、それぞれの脚に付けられた検出手段の出力を組み合わせることによって、検出したい方向の角速度以外をキャンセルした。
請求項(抜粋):
回転の角速度を検出する振動ジャイロであって、四本の脚と一つの基部をもち、該脚は先端部に付加質量を有し、該付加質量は脚の伸びる方向より脚の振動する方向へ偏位しており、第1の脚の付加質量と第2の脚の付加質量は検知したい回転軸方向から見て同じ回転の向きに偏位し、第3の脚の付加質量と第4の脚の付加質量は検知したい回転軸方向から見て、第1、第2の脚の付加質量の偏位方向とは反対の回転の向きに偏位しており、該第1、第2の脚は互いに該基部より同一の向きへ伸びており、該第3、第4の脚は互いに該基部より同一の向きへ伸びており、検知したい回転方向に対して該第1の脚の振動と該第3の脚の振動は同相であり、検知したい回転方向に対して該第2の脚の振動と該第4の脚の振動は同相であり、検知したい回転方向に対して該第1、第3の脚の振動と該第2、第4の脚の振動は逆相であることを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
FI (2件):
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