特許
J-GLOBAL ID:200903025616799809

絶縁性磁気塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 洋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-089825
公開番号(公開出願番号):特開2005-272714
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 積層電子部品に機能性磁性層を形成するための磁気塗料であって、特に部品内蔵基板用途に適した、高透磁率の絶縁性磁気塗料を提供する。【解決手段】 絶縁性皮膜で被覆された磁性金属粒子とバインダ樹脂を含有する絶縁性磁気塗料であって、(i)磁性金属粒子が、扁平形状をなし、厚みが0.05〜1μm、アスペクト比が50以上であり、(ii)絶縁性皮膜が、シリカゾル、チタニアゾル、アルミナゾル、酸化セリウムゾルの中から選ばれる1種または2種以上を含む金属酸化物ゾル由来の皮膜であって、該皮膜の厚さが30〜200nmであり、(iii)金属酸化物ゾルに含まれる金属酸化物の1次粒子サイズが5〜100nm、2次粒子サイズが200nm以下であり、(iv)絶縁性皮膜で被覆された磁性金属粒子が、バインダ樹脂(固形分)に対して15〜60体積%の割合で配合されている、絶縁性磁気塗料。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
絶縁性皮膜で被覆された磁性金属粒子とバインダ樹脂を含有する絶縁性磁気塗料であって、下記(i)〜(iv)の条件を満足する、上記絶縁性磁気塗料。 (i)磁性金属粒子が、扁平形状をなし、厚みが0.05〜1μm、アスペクト比が50以上であり、 (ii)絶縁性皮膜が、シリカゾル、チタニアゾル、アルミナゾル、および酸化セリウムゾルの中から選ばれる1種または2種以上を含む金属酸化物ゾル由来の皮膜であって、該皮膜の厚さが30〜200nmであり、 (iii)金属酸化物ゾルに含まれる金属酸化物の1次粒子サイズが5〜100nm、2次粒子サイズが200nm以下であり、 (iv)絶縁性皮膜で被覆された磁性金属粒子が、バインダ樹脂(固形分)に対して15〜60体積%の割合で配合されている。
IPC (5件):
C09D201/00 ,  C09D5/23 ,  C09D5/25 ,  C09D7/12 ,  H01F1/00
FI (5件):
C09D201/00 ,  C09D5/23 ,  C09D5/25 ,  C09D7/12 ,  H01F1/00 C
Fターム (10件):
4J038HA066 ,  4J038KA15 ,  4J038KA20 ,  4J038NA17 ,  4J038NA21 ,  4J038PB09 ,  5E040AC08 ,  5E040BC01 ,  5E040CA13 ,  5E040HB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 薄形インダクタ/トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-036769   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 軟磁性薄膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260294   出願人:株式会社アモルフアス・電子デバイス研究所
  • 軟磁性合金および平面型磁気素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338333   出願人:アルプス電気株式会社
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