特許
J-GLOBAL ID:200903025624953396

雨水及び中水の循環利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146371
公開番号(公開出願番号):特開平10-337557
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 雨水の利用率を向上させるとともに、中水として利用可能な水量を十分に確保する。【解決手段】 雨水貯留槽1の浄化槽部11に流入した雨水を浄化・中和して処理水槽部12に貯留し、送水回路3を構成する送水管32及び送水ポンプ33により中水利用箇所としての洗車・散水31a、トイレ31b及び風呂・洗濯機31cに送水する。中水利用箇所並びに上水利用箇所としての調理場31dからの排水を合併浄化槽2の沈殿槽部21に流入させて汚物を沈殿させた後に、浄化槽部22で浄化・殺菌して処理水槽部23で貯留する。雨水貯留槽の水位が低下すると、水位検出手段41の作動信号を受けて制御手段42が循環ポンプ43を作動させることにより合併浄化槽の浄化排水を戻し管44を通して雨水貯留槽に補給し、雨水貯留槽の水量を一定に保持する。
請求項(抜粋):
雨水を浄化処理する浄化槽部を有し浄化された浄化雨水を中水用水として貯留する雨水貯留槽と、この雨水貯留槽に貯留された浄化雨水を中水利用箇所に対し供給する第1供給管及び第1ポンプと、上記中水利用箇所及び上水利用箇所の内の一方又は双方からの排水を浄化処理し浄化排水を貯留する合併浄化槽と、この合併浄化槽に貯留された浄化排水を上記雨水貯留槽に対し補給する第2供給管及び第2ポンプと、上記雨水貯留槽の浄化雨水の貯留水位を検出する水位検出手段と、この水位検出手段により検出された検出貯留水位に基づいて上記第2ポンプの作動を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記雨水貯留槽の貯留水位を設定貯留水位に保つよう上記第2ポンプを作動制御するように構成されていることを特徴とする雨水及び中水の循環利用装置。
IPC (5件):
C02F 1/00 ,  B01D 35/02 ,  C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521 ,  C02F 1/66 540
FI (5件):
C02F 1/00 J ,  C02F 1/66 510 Z ,  C02F 1/66 521 A ,  C02F 1/66 540 Z ,  B01D 35/02 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 地域排水再利用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056889   出願人:清水建設株式会社
  • 中水道の循環システム及び貯水槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063318   出願人:株式会社住本科学研究所
  • 中水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028944   出願人:日立化成工業株式会社
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