特許
J-GLOBAL ID:200903025648419234

リラクタンス型回転電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204864
公開番号(公開出願番号):特開2005-051897
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】リラクタンス型回転電機の回転子において、スキューの効果と類似する効果を得るようにしてトルクリップル、振動、騒音を減少させる。【解決手段】円環状の珪素鋼板を多数積層してなる回転子鉄心は、四つののブロック3、4、4、3に分割され、ブロック3は、回転軸のキー溝と係合するキーを通る中心線を基準として磁気的凹凸部が所定の角度だけ回転方向Xと反対方向にずれて形成され、ブロック4は、上記中心線を基準として磁気的凹凸部が所定の角度だけ回転方向Xにずれて形成されている。これにより、例えば、ブロック4、4の磁気的凹部の中心を通る中心線Lcの軌跡とブロック3、3の磁気的凹部の中心を通る中心線Lbの軌跡とは一直線上に位置せずジグザグ状になり、スキューの効果と類似した効果を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周部に磁気的凹凸部が交互に形成された円環状の鉄心材を多数積層して形成され、内周部に軸方向に延びるキーを有する回転子鉄心と、 この回転子鉄心の内周部に挿通され、外周部に前記キーと係合するキー溝を有する回転軸とを備え、 前記回転子鉄心は、複数のブロックに分割されていて、少なくとも三つのブロックにおいて、一つのブロックを構成する鉄心材は、キーを通る中心線を基準として磁気的凹凸部が回転方向及び反回転方向のうちの一方向に所定角度ずれるように形成され、このブロックの両端に位置するブロックを構成する鉄心材は、キーを通る中心線を基準として磁気的凹凸部が回転方向及び反回転方向のうちの他方向に所定角度ずれるように形成されていることを特徴とするリラクタンス型回転電機の回転子。
IPC (3件):
H02K1/27 ,  H02K19/10 ,  H02K21/12
FI (4件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K19/10 A ,  H02K21/12 M
Fターム (13件):
5H619AA01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP08 ,  5H621AA02 ,  5H621HH01 ,  5H622AA02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA05 ,  5H622CB03 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-185993   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 永久磁石式リラクタンス型回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-095180   出願人:株式会社東芝
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351209   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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