特許
J-GLOBAL ID:200903025680410672

エチレン系不飽和モノマーのポリマーへのグラフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-568890
公開番号(公開出願番号):特表2002-524590
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、第一段階A)において、安定なニトロキシル基がポリマーにグラフトされ、該段階はポリマー、および基(=NO-X)(式中、Xは、ポリマーの溶融温度付近でO-X結合の開裂が生じ、そしてラジカルX・が形成されるように選択される。)を含むニトロキシル-エーテルを加熱することからなり、そして第二段階B)において、段階A)のグラフトポリマーは、エチレン系不飽和モノマーまたはオリゴマーの存在下において、ニトロキシル-ポリマー結合の開裂が生じ、そしてポリマー性ラジカルにおいてエチレン系不飽和モノマーまたはオリゴマーの重合が開始される温度まで加熱され、前記温度を更なる重合のために維持し、そしてその後該混合物を60°C以下の温度まで冷却する、グラフトポリマーの製造方法に関する。更なる目的は、上記方法により製造されたグラフト熱可塑性ポリマー、中間体ポリマー性ラジカル開始剤、グラフト熱可塑性ポリマーのためのポリマー性ラジカル開始剤の使用およびNO-エーテルの使用である。
請求項(抜粋):
第一段階A)において、安定なニトロキシル基がポリマーにグラフトされ、該段階はポリマー、および基(=NO-X)(式中、Xは、ポリマーの溶融温度付近でO-X結合の開裂が生じ、そしてラジカルX・が形成されるように選択される。)を含むニトロキシル-エーテルを加熱することからなり、そして第二段階B)において、段階A)のグラフトポリマーは、エチレン系不飽和モノマーまたはオリゴマーの存在下において、ニトロキシル-ポリマー結合の開裂が生じ、そしてポリマー性ラジカルにおいてエチレン系不飽和モノマーまたはオリゴマーの重合が開始される温度まで加熱され、前記温度を更なる重合のために維持し、そしてその後該混合物を60°C以下の温度まで冷却する、グラフトポリマーの製造方法。
IPC (3件):
C08F291/00 ,  C08F 4/04 ,  C08F 4/32
FI (3件):
C08F291/00 ,  C08F 4/04 ,  C08F 4/32
Fターム (24件):
4J015AA01 ,  4J015AA03 ,  4J015AA04 ,  4J015AA05 ,  4J015DA35 ,  4J026AA11 ,  4J026AA12 ,  4J026AA13 ,  4J026AA17 ,  4J026AA68 ,  4J026AA69 ,  4J026BA05 ,  4J026BA12 ,  4J026BA20 ,  4J026BA25 ,  4J026BA27 ,  4J026BA32 ,  4J026BA35 ,  4J026BA45 ,  4J026DB11 ,  4J026DB12 ,  4J026DB13 ,  4J026DB15 ,  4J026GA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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