特許
J-GLOBAL ID:200903025692992561

ギヤノイズ及び振動検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-167960
公開番号(公開出願番号):特開2009-008443
出願日: 2007年06月26日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】実機組み付け状態と略同等の状態において、ギヤノイズ及び振動の発生の有無を検査するとともに、検査対象に対する振動の伝達を阻止する。【解決手段】検査装置10の第1動力入力機構14及び第2動力入力機構16の各々は、検査対象物であるトランスファ22の駆動歯車32、従動歯車34に対して回転駆動力を伝達する。この中、第1動力入力機構14は、先端面に逆テーパ状孔部64が設けられたスピンドル62と、逆テーパ状孔部64に嵌合されるテーパ部70が設けられた治具66とを具備する。第1動力入力機構14と第2動力入力機構16の作用下に駆動歯車32、従動歯車34が互いに噛合しながら回転すると、振動センサ130によって振動が検出されるとともに、マイク132によってギヤノイズが集音される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動歯車と従動歯車とを有する検査対象物を保持し、前記駆動歯車と前記従動歯車との相対的回転遅れに起因するギヤノイズ及び振動の発生の有無を検査するギヤノイズ及び振動検査装置であって、 前記駆動歯車に回転駆動力を入力する第1動力入力機構と、前記従動歯車に回転駆動力を入力する第2動力入力機構とを有し、前記第1動力入力機構及び第2動力入力機構の交差部位に前記検査対象物がセットされる室が設けられた装置本体と、 前記装置本体に設けられ、前記検査対象物を保持する保持手段と、 前記装置本体に設けられ、前記検査対象物から発生するギヤノイズを検出するギヤノイズ検出手段と、 前記装置本体に設けられ、前記検査対象物の振動を検出する振動検出手段と、 前記第1動力入力機構に設けられ、該第1動力入力機構の回転駆動力を前記検査対象物に伝達する治具と、 を備え、 前記第1動力入力機構は、逆テーパ状孔部が形成された伝達軸を具備し、 且つ前記治具には、前記逆テーパ状孔部に嵌挿されるテーパ部が設けられたことを特徴とするギヤノイズ及び振動検査装置。
IPC (2件):
G01M 13/02 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M13/02 ,  G01H17/00 A
Fターム (13件):
2G024AB03 ,  2G024AD19 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G064AA14 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB15 ,  2G064AB22 ,  2G064BA02 ,  2G064BA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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