特許
J-GLOBAL ID:200903025712400020

板金製ロッカーアーム及びカムフォロア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093402
公開番号(公開出願番号):特開2003-343215
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 小型且つ軽量で、しかも十分な強度を有する構造を、低コストで実現する。【解決手段】 1枚の金属板にプレス加工を施す事により、1対の側壁部14、14を連結部15により連結した形状とする。この連結部15の一端部に弁体の基端部を突き当てる為の第一の係合部17を、この連結部15の他端部にラッシュアジャスタの先端部を突き当てる為の第二の係合部18を、上記両側壁部14、14の中間部に支持軸の両端部を支持する為の通孔16、16を、それぞれ形成する。更に、必要に応じて各部の形状を適正にする事で、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
1枚の金属板に打ち抜き加工及び曲げ加工を施す事により造られて、対向する1対の側壁部と、これら両側壁部の長さ方向一端部で幅方向一端縁同士を連結し、弁体と係合する第一の係合部を有する第一の連結部と、上記両側壁部の長さ方向他端部で幅方向一端縁同士を連結する、第二の係合部を有する第二の連結部と、上記両側壁部の互いに整合する位置に形成された、ローラを回転自在に支持する支持軸の両端部を支持する為の1対の通孔とを備えた板金製ロッカーアームに於いて、上記金属板には曲げ加工に先立って1対の舌状部が、この金属板の中央部に形成した透孔の幅方向両側縁から幅方向内方に突出する状態で、同じく1対の翼状部が上記金属板の幅方向両側縁から幅方向外方に突出する状態で、それぞれ形成されており、上記金属板の一部で上記翼状部と舌状部とを設けた部分に、上記各通孔を形成して、上記支持軸の支持部を構成しており、上記両側壁部の長さ方向他端は、上記第二の係合部の側方に存在しており、曲げ加工後の状態で上記舌状部の先端から上記翼状部の先端に向かう方向を上方向とし、この翼状部の先端から上記舌状部の先端に向かう方向を下方向とした場合に、上記各舌状部は、上記第一、第二の連結部の下面同士を結ぶ仮想平面よりも下方に突出しており、上記第二の連結部の下面の一部で上記1対の側壁部同士の間に存在する部分の上記長さ方向に関する断面形状が、上記第二の係合部を除いて直線である事を特徴とする板金製ロッカーアーム。
IPC (3件):
F01L 1/18 ,  B21D 53/84 ,  F16H 53/06
FI (5件):
F01L 1/18 M ,  F01L 1/18 A ,  F01L 1/18 N ,  B21D 53/84 Z ,  F16H 53/06
Fターム (22件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BB09 ,  3G016BB16 ,  3G016BB17 ,  3G016BB22 ,  3G016CA01 ,  3G016CA04 ,  3G016CA06 ,  3G016CA12 ,  3G016CA13 ,  3G016EA02 ,  3G016FA04 ,  3G016FA07 ,  3G016GA00 ,  3G016GA01 ,  3G016GA05 ,  3J030EA21 ,  3J030EB05 ,  3J030EB09 ,  3J030EC03 ,  3J030EC07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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