特許
J-GLOBAL ID:200903025730886720

境界梁と床スラブの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283630
公開番号(公開出願番号):特開2003-090098
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 制震ダンパーを有する梁が適用された建築物において、床スラブにひび割れが生じない境界梁と床スラブの接合構造を提供する。【解決手段】 境界梁1 の上面には、全長にわたって梁覆い部材3 が設けられている。梁覆い部材3 は、境界梁1 の梁巾と同一の巾を有する平板3 aと、平板3 aの下面で、4辺に各々設けられた脚部3 bとよりなる。建築物に設けられる床スラブ2 は、境界梁1 の上面に設けられた梁覆い部材3 の平板3 aと同じ水平高さとなるように配置されている。また、床スラブ2 は、前記境界梁1 との間に約20mm程度のスペース4 bを設けた状態で配置されており、床スラブ2 と境界梁1 は完全に絶縁状態を保つように形成されている。
請求項(抜粋):
制震ダンパーが組み込まれた短スパンの境界梁と、該境界梁の上面で全長にわたって設けられた梁覆い部材と、該梁覆い部材の上面に対して同一平面を有するように設けられた床スラブと、該床スラブと前記梁覆い部材の上面で、両者にまたがって設けられる仕上げ材とより構成され、前記境界梁と前記床スラブの間には空隙が設けられることを特徴とする境界梁と床スラブの接合構造。
IPC (2件):
E04B 5/43 ,  E04H 9/02 301
FI (2件):
E04B 5/43 F ,  E04H 9/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

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