特許
J-GLOBAL ID:200903025748374637

電子部品冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279877
公開番号(公開出願番号):特開2001-102507
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ファン装置のケースとヒートシンクとの位置決めが容易で、しかも両者間の係合が簡単に外れることのない電子部品冷却装置を提供する。【解決手段】 ヒートシンク3の一対のヒートシンク側壁部9Aに、その先端部からベース7側に向かって延びてファン装置5が発生した空気流を流通させる空気流通用の複数のスリット部12を、スリット部12が延びる方向と直交する方向に予め定めた間隔を開けて形成する。一対のケース側壁部21Bにスリット部12に嵌合される位置決め嵌合用突出部24を設ける。位置決め嵌合用突出部24とケース側壁部21Bに設けた係合部との間の位置関係を、位置決め嵌合用突出部24が特定のスリット部12に嵌合された状態でケース21に設けた係合部とヒートシンク3に設けた被係合部とが係合する状態になるように定める。
請求項(抜粋):
裏面に冷却されるべき電子部品が取付けられ且つ表面に複数の放熱フィンを備えたベースと、前記ベースの対向する一対の端部から起立し且つ間に前記複数の放熱フィンが位置する一対のヒートシンク側壁部とを一体に備えたヒートシンクと、前記ヒートシンクの前記放熱フィンと前記ベースとを冷却するように前記放熱フィンの上に配置されてケースが前記ヒートシンクに対して取付けられるファン装置とを具備し、前記ファン装置の前記ケースは、前記ヒートシンクの前記ベースの前記表面と間隔をあけて対向する対向壁部と、前記対向壁部の対向する一対の縁部から前記ヒートシンク側に延びる一対のケース側壁部とを有し、前記一対のケース側壁部には相互間に間隔をあけて複数の係合部がそれぞれ設けられ、前記ヒートシンクの前記一対のヒートシンク側壁部には前記複数の係合部と係合する複数の被係合部が設けられ、前記ヒートシンクの前記一対のヒートシンク側壁部には、その先端部から前記ベース側に向かって延びて前記ファン装置が発生した空気流を流通させる空気流通用の複数のスリット部が、前記スリット部が延びる方向と直交する方向に予め定めた間隔を開けて形成され、前記一対のケース側壁部には少なくとも一つの前記スリット部に嵌合される少なくとも一つの位置決め嵌合用突出部が設けられ、前記位置決め嵌合用突出部と前記複数の係合部との間の位置関係は、前記位置決め嵌合用突出部が特定の前記スリット部に嵌合された状態で前記複数の係合部と前記複数の被係合部とが係合する状態になるように定められていることを特徴とする電子部品冷却装置。
IPC (3件):
H01L 23/467 ,  H01L 23/36 ,  H01L 23/40
FI (3件):
H01L 23/40 C ,  H01L 23/46 C ,  H01L 23/36 Z
Fターム (4件):
5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BB01 ,  5F036BB35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ファン冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112801   出願人:日本電産株式会社
  • 電子部品冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138334   出願人:山洋電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • ファン冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112801   出願人:日本電産株式会社
  • 電子部品冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138334   出願人:山洋電気株式会社

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