特許
J-GLOBAL ID:200903025756808883

加工性に極めて優れる缶用鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228810
公開番号(公開出願番号):特開2000-063984
出願日: 1998年08月13日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 介在物、析出物による変形能の劣化がほとんどなく、かつ、クラスター状介在物による表面性状の低下がほとんどない加工性に極めて優れる、極薄の缶用鋼板。【解決手段】 極低炭素鋼であって、Ti:0.015 〜0.10wt%、Al:0.01wt%以下、N:0.02wt%以下及びCa,REM の1 種又は2 種を合計で0.0005〜0.1 wt%を含み、更に、S及びCa,REM の1 種又は2 種の含有量が次式、S- 5×((32/40) Ca+(32/140) REM) ≦0.0014wt%の関係を満たして残部はFe及び不可避的不純物の組成になり、粒径1 〜50μm の酸化物系介在物がTi酸化物及びCaO ,REM 酸化物の1 種又は2 種を含有してなる鋼板。
請求項(抜粋):
C:0.0005〜0.005 wt%、Si:0.05wt%以下、Mn:0.05〜1.0 wt%、P:0.02wt%以下、Ti:0.015 〜0.10wt%、Al:0.01wt%以下、N:0.02wt%以下及びCa,REM の1 種又は2 種を合計で0.0005〜0.1 wt%を含み、更に、S及びCa,REM の1 種又は2 種の含有量が次式S- 5×((32/40) Ca+(32/140) REM) ≦0.0014wt%の関係を満たして残部はFe及び不可避的不純物の組成になり、粒径1 〜50μm の酸化物系介在物がTi酸化物及びCaO ,REM 酸化物の1 種又は2 種を含有してなり、板厚が0.2 mm超〜0.5 mmであることを特徴とする加工性に極めて優れる缶用鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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