特許
J-GLOBAL ID:200903025764756744

ラジアル異方性磁石界磁型モータの界磁子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263365
公開番号(公開出願番号):特開平11-103564
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】優れたトルク重量比を有するとともに従来よりコギングトルクの格段の低減を実現したラジアル異方性磁石界磁型モータの界磁子を提供する。【解決手段】異方性磁粉およびバインダの混合物をリング形状に形成するとともに径方向へ磁場配向してなり、反電機子側の周面12は円形形状を有し、電機子側の周面11は径方向への着磁により所定ピッチで周方向極性交互に形成された複数の磁極面13をもち、磁極面13の周方向中央は電機子側へ最も突出し、磁極面13の隣接境界は反電機子側へ最も凹み、磁極面13は周方向中央から境界部へ向かうにつれて次第に電機子から離れる波形曲面形状を有し、径方向において13MGOe以上の最大磁気エネルギー(BH)maxをもつ筒状界磁磁石1と、筒状界磁磁石1の反電機子側の周面12に接する軟磁性の界磁ヨ-ク2とによりラジアル異方性磁石界磁型モータの界磁子を構成する。
請求項(抜粋):
磁気異方性を有する異方性磁粉およびバインダの混合物をリング形状に形成するとともに径方向へ磁場配向してなり、反電機子側の周面は円形形状を有し、電機子側の周面は径方向への着磁により所定ピッチで周方向極性交互に形成された複数の磁極面をもち、前記磁極面の周方向中央は電機子側へ最も突出し、前記磁極面の隣接境界は反電機子側へ最も凹み、前記磁極面は前記周方向中央から前記境界部へ向かうにつれて次第に電機子から離れかつ曲率半径が減少する波形曲面形状を有し、13MGOe以上の最大磁気エネルギー(BH)maxをもつ筒状界磁磁石と、前記筒状界磁磁石の反電機子側の周面に接する軟磁性の界磁ヨ-クと、を備えることを特徴とするラジアル異方性磁石界磁型モータの界磁子。
IPC (4件):
H02K 15/03 ,  H01F 1/053 ,  H01F 7/02 ,  H02K 1/27 502
FI (4件):
H02K 15/03 C ,  H01F 7/02 C ,  H02K 1/27 502 A ,  H01F 1/04 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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