特許
J-GLOBAL ID:200903025768184281

故障検知機能付き二重系システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-042354
公開番号(公開出願番号):特開2006-228002
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】二重化したサブシステムの何れに故障の可能性が高いかを判定でき、しかもセンサを用いることなくその故障の判定ができる故障検知機能付き二重系システムの提供。【解決手段】入力Uを共通の入力とするサブシステムA及びBでなる二重系Dと、入力Uを受け、サブシステムAの出力QA又はサブシステムBの出力QBをモデル化により推定した推定値を擬似出力Pとして計算により生成する計算モデルXと、出力QA及びQB並びに擬似出力Pを比較し、サブシステムA又はBのうちのいずれが故障であるかを多数決論理で判定し、出力QA及びQBのうちの正常な方を選択し、システム1の出力Qとする判定選択部Gとから構成される。判定選択部Gは、擬似出力Pが常に正しいとして判定する。計算モデルXは、サブシステムA又はBの伝達関数モデルをプログラムにより実現し、その伝達関数に入力Uを加えたときの出力を擬似出力Pとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の物理量をそのまま、又は第1の物理量の変換をして得た第2の物理量を共通の入力とする第1及び第2のサブシステムでなる二重系と、 前記第1又は第2の物理量を受け、前記第1又は第2のサブシステムの出力をモデル化により推定した推定値を擬似出力として計算により生成する計算モデルと、 前記第1及び第2のサブシステムの出力並びに前記擬似出力を比較し、該第1又は第2のサブシステムのうちのいずれが故障であるかを多数決論理で判定する判定手段と を含んでなる故障検知機能付き二重系システム。
IPC (3件):
G05B 9/03 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (3件):
G05B9/03 ,  B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (33件):
3D232CC35 ,  3D232CC39 ,  3D232CC48 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA64 ,  3D232DC11 ,  3D232DD07 ,  3D232DD08 ,  3D232DD20 ,  3D232EB04 ,  3D232EC23 ,  3D232EC37 ,  3D232FF07 ,  3D233CA03 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA31 ,  3D233CA33 ,  3D233CA35 ,  5H209AA01 ,  5H209BB01 ,  5H209CC01 ,  5H209DD04 ,  5H209EE08 ,  5H209FF08 ,  5H209FF09 ,  5H209GG04 ,  5H209HH01 ,  5H209JJ05 ,  5H209SS01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-084312
  • 特開昭61-023204
  • 特開昭56-054519
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