特許
J-GLOBAL ID:200903025773645513

エレベータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-526517
公開番号(公開出願番号):特表2009-504538
出願日: 2006年08月16日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
本発明では、エレベータシステムにおける運転上の安全性を確保する方法、エレベータシステム、およびエレベータシステムの安全装置を提供する。本エレベータシステムは、少なくとも1つのエレベータカー、エレベータロープ、エレベータモータ、駆動綱車、および少なくとも2つの保持ブレーキを含み、保持ブレーキは、エレベータが停止した時にエレベータカーの動きを防止するように配設されている。本発明によれば、第1の保持ブレーキはエレベータ走行の終了時に係合し、他の保持ブレーキは遅れて係合する。1つの保持ブレーキが係合すると、エレベータの運動状態およびブレーキの何らかのすべりをモニタする。ブレーキのすべりを検出すると、危険な状況を防止する手順を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも部分的にエレベータロープによって支持された、少なくとも1つのエレベータカーと、エレベータロープと、エレベータモータと、該エレベータロープを介して前記エレベータカーを動かす駆動綱車と、および少なくとも2つの保持ブレーキとを含み、該保持ブレーキは、前記エレベータが停止した時に前記エレベータカーが動くのを防止するように配設されたエレベータシステムにおける運転上の安全性を確保する方法において、該方法は、 a. 一つの保持ブレーキ(106、107)だけがエレベータの走行終了時に係合し、他の保持ブレーキか遅れて係合する段階と、 b. 前記エレベータの運動状態、および一つの保持ブレーキの係合状態におけるブレーキの何らかのすべりをモニタする段階と、 c. 前記ブレーキのすべりが検出されると、危険状況を防止する方法を実行する段階とを含むことを特徴とする運転上の安全性を確保する方法。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 W
Fターム (7件):
3F304AA03 ,  3F304CA11 ,  3F304EA06 ,  3F304EA29 ,  3F304EB02 ,  3F304EB03 ,  3F304ED16
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (12件)
  • エレベータの制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-329701   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-161885
  • 特開平1-162690
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