特許
J-GLOBAL ID:200903025782988458

セキュリティ方法及びセキュリティ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276973
公開番号(公開出願番号):特開2000-115153
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 電子会議室での会話内容を容易かつ確実に保護する。【解決手段】 チャットシステムなどと共に用いる。指示部3,4は、所定のタイミングで参加中のチャネル名CHi、時刻Ti及び秘密鍵Siを特定し、生成部5に通知して共通鍵CSiの生成を指示する。生成部5は、CHi、Ti及びSiから共通鍵を生成し、蓄積部6に蓄積する。生成部5は、生成した各共通鍵と、生成タイミングを示すタイミング情報とを関連づけて蓄積する。暗号化/復号化部7は、入力される会話データを最新の共通鍵を用いて暗号化し、共通鍵のタイミング情報とともに通信装置に送出する。さらに、通信装置を介して他の利用者端末から会話データを受け取り、共通鍵で復号化する。復号化に用いる共通鍵は、会話データと共に送信されたタイミング情報に基づいて蓄積部6から取得する。
請求項(抜粋):
複数の利用者端末が互いに同一のネットワークを共有して通信を行う通信システムに用いられるセキュリティ方法であって、それぞれの利用者端末に共通のタイミングで、前記互いに共有して通信を行っているネットワークを特定するネットワーク名、前記タイミングが生じた時刻及び秘密鍵に基づく共通鍵を各利用者端末で生成し、前記生成した共通鍵と、共通鍵が生成されたタイミングを示すタイミング情報とを関連づけて各利用者端末で蓄積し、前記生成した共通鍵のいずれかを用いて暗号化された通信内容を、暗号化に用いた共通鍵のタイミング情報と共に前記通信システムに送出し、他の利用者端末から送信される暗号化された通信内容及び前記タイミング情報を前記通信システムから取得し、前記タイミング情報に基づいて前記いずれかの共通鍵を特定し、通信内容を復号化する、セキュリティ方法。
FI (2件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E
Fターム (9件):
5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA24 ,  5J104EA26 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104NA37 ,  5J104PA08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-218061
  • 会議システムおよびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-234610   出願人:キヤノン株式会社
  • 暗号化画像信号表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017592   出願人:日本電信電話株式会社
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