特許
J-GLOBAL ID:200903025807664350

水溶性ガス捕集構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217063
公開番号(公開出願番号):特開2009-050751
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】 単純な構造であって経済的かつ簡便な水溶性ガス捕集構造を提供する。【解決手段】 水蒸気と、水溶性ガスと、粒子とを少なくとも含む気体から当該水溶性ガスを捕集する水溶性ガス捕集構造を、通気路(27)を挟んで対向する両側壁(23,25)少なくとも一方の対向面の少なくとも一部に形成した酸化チタン層と、を含めて構成する。さらに、当該通気路を通過させた気体に含まれる水蒸気を吸着することによって当該酸化チタン層の表面に表面吸着水層が形成されるように構成してあり、水溶性ガスは粒子よりも拡散係数が大きいことを利用して通過させた気体に含まれる水溶性ガスを当該表面吸着水層に拡散溶解させるように構成してあることを特徴とする水溶性ガス捕集構造。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気体から水溶性ガスを捕集する水溶性ガス捕集構造であって、 通気路を挟んで対向する両側壁と、 当該両側壁の少なくとも一方の対向面の少なくとも一部に形成した酸化チタン層表面に、気体に含まれる水蒸気が吸着することによって形成される表面吸着水層と、を含めて構成してあり、 水溶性ガスは粒子よりも拡散係数が大きいことを利用して当該通気路を通過させた気体に含まれる水溶性ガスを当該表面吸着水層に拡散溶解させるように構成してある ことを特徴とする水溶性ガス捕集構造。
IPC (1件):
B01D 53/18
FI (1件):
B01D53/18 F
Fターム (25件):
4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AA13 ,  4D002AA32 ,  4D002BA02 ,  4D002CA04 ,  4D002CA20 ,  4D002DA35 ,  4D002EA07 ,  4D002HA03 ,  4D020AA05 ,  4D020AA06 ,  4D020AA08 ,  4D020AA10 ,  4D020BA23 ,  4D020BC10 ,  4D020CB28 ,  4D020CB33 ,  4D020CC13 ,  4D020CC16 ,  4D020CC21 ,  4D020CC30 ,  4D020CD10 ,  4D020DA02 ,  4D020DB20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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