特許
J-GLOBAL ID:200903025831586212

スペクトラム拡散通信方式受信機およびスペクトラム拡散通信のパスサーチ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035374
公開番号(公開出願番号):特開2001-223613
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 パスサーチにおける基準受信タイミングのトラッキング精度を低下させることなく、遅延プロファイル計算中における遅延プロファイルの蓄積量を低減し、遅延プロファイルの計算の際に一度に動作する相関器の数を低減する。【解決手段】 パスサーチャー部3が、所定のパスサーチ範囲内の所定の固定範囲の遅延プロファイル計算範囲であるトラッキングウィンドウについてパスサーチして遅延プロファイルを計算し、前記パスサーチ範囲内の前記トラッキングウィンドウ以外の範囲の遅延プロファイル計算範囲について所定範囲ずつの2以上に時分割したサーチウィンドウとしてパスサーチして遅延プロファイルを計算する。パスサーチャー部3は、これらトラッキングウィンドウおよびサーチウィンドウによって得られる遅延プロファイルのピークに基づいて受信タイミングを決定する。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式の受信機において、ベースバンド信号へ変換された受信信号を逆拡散する複数のフィンガー部と、前記複数のフィンガー部から出力される逆拡散信号をアラインメントされたタイミングでレイク合成するレイク部と、受信信号から遅延プロファイルを計算し、求められた遅延プロファイルから受信タイミングとして有効なピークを検出して、前記フィンガー部およびレイク部へそれぞれタイミング情報および有効フィンガー情報を含む情報を与えるパスサーチャー部と、を備え、前記パスサーチャー部は、所定のパスサーチ範囲内の所定の固定範囲の遅延プロファイル計算範囲であるトラッキングウィンドウについてパスサーチして遅延プロファイルを計算する第1の遅延プロファイル計算手段と、前記パスサーチ範囲内の前記トラッキングウィンドウ以外の範囲の遅延プロファイル計算範囲について所定範囲ずつの2以上に時分割したサーチウィンドウとしてパスサーチして遅延プロファイルを計算する第2の遅延プロファイル計算手段と、これら第1および第2の遅延プロファイル計算手段によって得られる遅延プロファイルのピークに基づいて受信タイミングを決定するタイミング決定手段と、を具備することを特徴とするスペクトラム拡散通信方式受信機。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/02
FI (2件):
H04B 7/02 Z ,  H04J 13/00 D
Fターム (5件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K059CC07 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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