特許
J-GLOBAL ID:200903025868782496

建設工程管理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321888
公開番号(公開出願番号):特開平9-158478
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】移動する複数の作業グループにそれぞれ実施すべき作業に関する情報をリアルタイムで提供して、工程変更に柔軟に対応し作業効率を向上させる。【解決手段】建設工程管理装置は、相互に無線通信可能な親装置101と、複数の子装置107とにより構成する。親装置は、プラントの建設スケジュールの作成を行うとともに要監視作業を抽出し、各作業グループが所有する子装置へ該当するグループ別作業リストを送付する。子装置は、親装置から送られてきたグループ別作業リストを受信し、作業リストのうち要監視作業をそれ以外の作業と区別できる形式で表示または印刷出力する。子装置には作業の完了時にその情報が入力され、この情報が親装置へ送信される。親装置はこの情報を受けて、必要であれば再スケジュールを行い、その結果得られた新たなグループ別作業リストを作成し、各作業グループへ送信する。
請求項(抜粋):
建設作業スケジュールの作成と管理を行う建設工程管理装置であって、親装置と、作業グループ毎に所有する複数の子装置とを備え、前記親装置は、各作業グループが実施すべき作業のスケジュールを立案するとともに工程管理上の要監視作業を抽出し、前記作業のスケジュールと要監視作業とを対応付けて各作業グループが所有する子装置に送信する第1の機能と、前記子装置から作業の完了に関する情報を受信する第2の機能と、該受信した作業の完了に関する情報に応じて作業のスケジュールおよび要監視作業を更新して各作業グループが所有する子装置に送信する第3の機能とを有し、前記複数の子装置の各々は、親装置から自作業グループが実施すべき作業のスケジュールを受信する第4の機能と、該受信した作業のスケジュールを要監視作業とそれ以外の作業とが区別できる形式でユーザに対して出力する第5の機能と、作業の完了をユーザが子装置に入力した場合に、この情報を親装置に送信する第6の機能とを有することを特徴とする建設工程管理装置。
IPC (3件):
E04G 21/00 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 17/60
FI (4件):
E04G 21/00 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/21 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
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