特許
J-GLOBAL ID:200903025917021838

過放電防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061863
公開番号(公開出願番号):特開2000-261978
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 特に非水電解液系の二次電池が過放電しないように保護する過放電防止回路において、たとえキャパシタ等の容量型電気素子が出力端子に接続されていても、無駄な電源供給を回避して省電力性を高め、二次電池の充電を支障なく行う。【解決手段】 過放電検出部2が二次電池の過放電を検出したときに、適度なインピーダンスを有する抵抗R1を介して出力端子OCVを短絡させるスイッチSW2を設ける。これにより、二次電池の過放電時には、容量型電気素子が出力端子OCVに接続されているか否かにかかわらず出力端子OCVの電位が急速に低下する。その結果、過放電検出部2への電源供給が停止する。また、こうした出力端子OCVの電位低下が抵抗R1の電圧降下によって阻止されることはない。さらに、二次電池の充電時には充電電流が確実に出力端子OCVに供給される。
請求項(抜粋):
二次電池の過放電を検出する過放電検出部(2)を有し、この過放電検出部からの信号に基づいて前記二次電池の放電経路を遮断する放電制御スイッチ(SW3)を設け、出力端子(OCV)の電位が低下したときに前記過放電検出部への電源供給経路を遮断する第1のスイッチ素子(SW1)を設けた過放電防止回路において、前記過放電検出部が前記二次電池の過放電を検出したときに前記出力端子を短絡させる第2のスイッチ素子(SW2)を設けたことを特徴とする過放電防止回路。
IPC (2件):
H02J 7/34 ,  H01M 10/44
FI (2件):
H02J 7/34 F ,  H01M 10/44 P
Fターム (13件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CC02 ,  5G003CC04 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003EA06 ,  5G003GA01 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS20 ,  5H030BB21 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (3件)

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