特許
J-GLOBAL ID:200903025968340555
成形用ガラス長繊維強化樹脂材料、及び樹脂成形品の成形方法、並びに樹脂成形品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021312
公開番号(公開出願番号):特開2003-221454
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 成形加工時におけるガラス長繊維の折損を抑制でき、高い曲げ弾性率と高い衝撃強度とを備えた樹脂成形品を成形することができ、しかも、低い型内圧力で成形することができ、従って、薄肉部分を有する樹脂成形品であっても成形することができる成形用ガラス長繊維強化樹脂材料を提供する。【解決手段】 PP成分を有するマトリックス樹脂とガラス長繊維との複合体をマスターバッチとし、これをエチレン・プロピレンブロック共重合体の希釈樹脂で希釈して成形用ガラス長繊維強化樹脂材料とする。マスターバッチのマトリックス樹脂を、PP成分のアイソタクチックペンタッド分率が95%以上であり、且つ、メルトフローレートが100〜500g/10minであると共に希釈樹脂のメルトフローレートの6倍以上であるものとする。ガラス長繊維を、全体質量に対して質量百分率で30〜50%含まれるようにする。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン成分を有するマトリックス樹脂とガラス長繊維との複合体をマスターバッチとし、これをエチレン・プロピレンブロック共重合体の希釈樹脂で希釈してなる成形用ガラス長繊維強化樹脂材料において、上記マスターバッチのマトリックス樹脂は、ポリプロピレン成分のアイソタクチックペンタッド分率が95%以上であり、且つ、メルトフローレートが100〜500g/10minであると共に上記希釈樹脂のメルトフローレートの6倍以上であり、上記ガラス長繊維は、全体質量に対して質量百分率で30〜50%含まれていることを特徴とする成形用ガラス長繊維強化樹脂材料。
IPC (10件):
C08J 5/08 CES
, B29C 45/70
, B29C 45/77
, B29C 45/80
, C08J 3/22
, B29K 23:00
, B29K 55:00
, B29K105:12
, B29L 31:30
, C08L 53:00
FI (10件):
C08J 5/08 CES
, B29C 45/70
, B29C 45/77
, B29C 45/80
, C08J 3/22
, B29K 23:00
, B29K 55:00
, B29K105:12
, B29L 31:30
, C08L 53:00
Fターム (42件):
4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AB03
, 4F070AB24
, 4F070AC28
, 4F070AD02
, 4F070AE01
, 4F070FA03
, 4F070FB03
, 4F070FC05
, 4F072AA04
, 4F072AA08
, 4F072AB09
, 4F072AC06
, 4F072AD04
, 4F072AH05
, 4F072AK15
, 4F072AL01
, 4F072AL02
, 4F206AA04F
, 4F206AA11
, 4F206AA11F
, 4F206AB24
, 4F206AC01
, 4F206AH18
, 4F206AH24
, 4F206AR035
, 4F206AR075
, 4F206AR12
, 4F206AR17
, 4F206JA03
, 4F206JA07
, 4F206JF01
, 4F206JL02
, 4F206JM01
, 4F206JM04
, 4F206JM05
, 4F206JN03
, 4F206JN11
, 4F206JN25
, 4F206JN33
, 4F206JQ81
引用特許: