特許
J-GLOBAL ID:200903026011547634

角膜内皮細胞密度算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078340
公開番号(公開出願番号):特開平8-243082
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】眼科診断で、角膜内皮細胞像を短時間に簡単に解析して、医師の判断データとして必要な細胞密度を得ることのできる角膜内皮細胞画像の解析法を提供する。【構成】被検眼1の角膜1cを撮影したテレビカメラ2からの角膜内皮細胞画像の信号をフレームメモリ3に取込みモニタテレビ7に細胞像を再生し、操作パネル6上のスイッチ操作により、演算装置4を介してフレームメモリ3中で、縦方向の細胞膜像を抽出して細線化する。スイッチ操作で細胞像側部に複数個の指標を表示して目視により細胞像中の平均的大きさの細胞と同じ大きさの指標を選択し、フレームメモリ中で前記細線化した線を走査して、線間隔が選択した指標の幅に予め設定した閾値の範囲内の幅のものを合算して合計値を求め、前記走査して行く際に横切った線の数で割って細胞幅の平均値を求め、該平均値から細胞面積の平均値を算出して細胞面積の平均値の逆数から細胞密度を算出する。
請求項(抜粋):
角膜細胞撮影装置のテレビカメラからの角膜内皮細胞画像の信号から縦方向の細胞膜像を抽出して細線化し、複数個表示された指標から目視により細胞画像中の平均的大きさの細胞と同じ大きさの指標を選んで、前記抽出された縦方向の細胞膜像の細線化した線を走査して或る線から次の線までの間隔が前記選択した視標の幅に予め設定した閾値の範囲内であれば有効な幅として合算して合計値を求めると共に、走査して行く際に横切った線の数を求めて、前記幅の合計値を前記横切った線の数で割って細胞幅の平均値を求め、細胞幅の平均値から細胞面積の平均値を算出して、算出した細胞面積の平均値の逆数から細胞密度を算出することを特徴とする角膜内皮細胞密度算出方法。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  G06T 7/00
FI (2件):
A61B 3/12 D ,  G06F 15/62 395
引用特許:
審査官引用 (6件)
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