特許
J-GLOBAL ID:200903026043273463

電気負荷の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147714
公開番号(公開出願番号):特開2002-344297
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 電気負荷のインピーダンスの大きさにかかわらず、指令する電気負荷への通電時間と実際の通電時間とを一致させる。【解決手段】 電流制御回路20は、負荷電流IL と台形波信号Sbとが一致するようにトランジスタQ11のゲート電位を制御する。駆動指令信号SaがHになると台形波信号Sbは一定の傾きで増加し、やがて負荷電流IL の増加によりトランジスタQ11が線形領域で動作するようになるとゲート電圧VGSが急峻に上昇する。飽和状態検出回路21は、ゲート電圧VGSが基準電圧Vrを超えた時点で電流飽和信号ScをLとし、これに応じて台形波発生回路19は台形波信号Sbの増加を停止し保持する。駆動指令信号SaがLになると台形波信号Sbは一定の傾きで減少し、負荷電流IL はこれに追従して減少する。
請求項(抜粋):
直流電源から電気負荷に至る通電経路上に設けられたスイッチ手段と、このスイッチ手段と直列に接続され、当該スイッチ手段を介して前記電気負荷に流れる負荷電流を電圧値として検出する検出抵抗と、前記スイッチ手段のとり得る開閉状態の範囲内において前記スイッチ手段を介して流すことのできる上限電流が前記電気負荷に流れている期間、電流飽和信号を出力する飽和状態検出手段と、外部から駆動開始指令信号が入力された時に前記負荷電流の漸増に対応した電圧変化を開始し、前記飽和状態検出手段が前記電流飽和信号を出力した時点でその電圧変化を停止し、外部から駆動停止指令信号が入力された時に前記負荷電流の漸減に対応した電圧変化を開始する台形波信号を生成する信号生成手段と、この信号生成手段からの台形波信号と前記検出抵抗にて検出された電圧値とを比較し、前記電気負荷に台形波状の電流が流れるように前記台形波信号に基づいて前記スイッチ手段を制御する電流制御手段とを備えて構成されていることを特徴とする電気負荷の駆動装置。
IPC (2件):
H03K 17/14 ,  H03K 17/567
FI (2件):
H03K 17/14 ,  H03K 17/56 D
Fターム (30件):
5J055AX15 ,  5J055AX66 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX22 ,  5J055DX13 ,  5J055DX22 ,  5J055DX53 ,  5J055DX54 ,  5J055EX01 ,  5J055EX02 ,  5J055EX07 ,  5J055EX10 ,  5J055EX11 ,  5J055EY01 ,  5J055EY03 ,  5J055EY10 ,  5J055EY17 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ00 ,  5J055EZ07 ,  5J055EZ09 ,  5J055EZ10 ,  5J055EZ57 ,  5J055FX04 ,  5J055FX07 ,  5J055FX13 ,  5J055FX31 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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