特許
J-GLOBAL ID:200903026086115322

音声合成装置、音声合成方法、音声合成プログラム、および、プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  山崎 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209824
公開番号(公開出願番号):特開2004-053833
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】漏れ・重複がない素片辞書を有して合成時の自然性の劣化を防止する。【解決手段】韻律変形量と音質劣化度合との主観評価を行なって韻律変形・音質劣化テーブルを作成して素片選択用メモリ6に格納する。合成素片選択部14は、韻律生成部13からの音韻系列を分割した合成単位に基づいて、音声データ辞書用メモリ7の素片辞書から合成素片を検索する。さらに、韻律生成部13からの韻律情報と合成素片の韻律情報とに基づく韻律変形量で、上記韻律変形・音質劣化テーブルを引いて音質劣化度合を推定する。そして、閾値を下回る最小の音質劣化度合を呈する合成素片を選択する。こうして、自然性の劣化が少ない合成音声を作成する。また、音質劣化が所定の基準値を上回らないように、種々の韻律バリエーションを網羅して上記素片辞書を構築して、漏れや重複がない最適なサイズの素片辞書を得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
音声素片を韻律情報に従って変形し、この変形された音声素片を接続して音声を合成する音声合成装置において、 種々の音声素片を格納しておく素片辞書と、 上記音声素片に上記韻律情報に基づく韻律の変形処理を施した場合に生じる音質劣化度合を推定する音質劣化度合推定手段と、 上記推定された音質劣化度合に基づいて実際の音声合成に使用する音声素片を上記素片辞書から選択する音声素片選択手段 を備えたことを特徴とする音声合成装置。
IPC (3件):
G10L13/06 ,  G10L13/00 ,  G10L13/08
FI (3件):
G10L5/04 F ,  G10L3/00 E ,  G10L3/00 H
Fターム (1件):
5D045AA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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