特許
J-GLOBAL ID:200903026092566034

車両位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273852
公開番号(公開出願番号):特開平11-094567
出願日: 1997年09月20日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両の左右方向中央に設けられた磁気検知器が故障しても、車両の位置検出を実行できるようにし、車両の走行の安全性を高める。【解決手段】 車両3の左右方向中央に設けられた中央磁気検知器12が正常な状態か否かを判定し、中央磁気検知器12が正常のときには、車両に設けられた5個の磁気検知器12,13,14,15,16からそれぞれ出力される検知信号に基づいて車両位置の検出を行う。また、中央磁気検知器12が故障したときには、左側磁気検知器13,15から出力される検知信号と右側磁気検知器14,16から出力される検知信号の互いの差を演算し、この差値に基づいて車両位置の検出を行う。
請求項(抜粋):
走行路面の中央に位置して走行方向に等間隔に配置された複数の磁石と、車両の左右方向の中央位置に設けられ、前記各磁石から発生する磁束に対応した検知信号を出力する中央磁気検知器と、該中央磁気検知器の左側に位置して前記車両に少なくとも1個設けられ、前記各磁石から発生する磁束に対応した検知信号を出力する左側磁気検知器と、該左側磁気検知器と左右対称となるように前記中央磁気検知器の右側に位置して前記車両に少なくとも1個設けられ、前記各磁石から発生する磁束に対応した検知信号を出力する右側磁気検知器と、前記中央磁気検知器、左側磁気検知器および右側磁気検知器からそれぞれ出力される検知信号をそれぞれ比較して車両の左右方向の位置を判定する車両位置判定手段とからなる車両位置検出装置において、前記中央磁気検知器が正常な状態か非正常な状態かを判定する状態判定手段と、該状態判定手段により前記中央磁気検知器が非正常な状態にあると判定されたときには、前記左側磁気検知器から出力される検知信号と右側磁気検知器から出力される検知信号との差を演算する差分演算手段と、該差分演算手段によって演算された差に基づいて車両の左右方向の位置を判定する車両位置補助判定手段とを設けたことを特徴とする車両位置検出装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G01B 7/00 ,  G01C 15/00 ,  G05D 1/02
FI (5件):
G01C 21/00 A ,  G01B 7/00 J ,  G01C 15/00 A ,  G05D 1/02 A ,  G05D 1/02 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両走行位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036548   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動操舵システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215014   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭58-203520
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