特許
J-GLOBAL ID:200903026107297744
回転慣性力を利用した連結制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-245374
公開番号(公開出願番号):特開2003-056204
出願日: 2001年08月13日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 屋上部等の設置部に広いスペースを占有することなく据え付けることができ、しかも十分に大きな回転慣性力が得られる回転慣性力を利用した連結制振装置を提供する。【解決手段】 並立する2つの建物10,12間に配置され、両建物間の相対変位量を出力側部材の回転量として取り出すボールネジ機構14と、該ボールネジ機構14の出力側部材に一体化されて両建物間に配置された回転質量体20とを備え、該回転質量体の回転慣性力を反力にして減衰力を得る。例えば、ボールネジ機構14の出力側部材は、一方の建物10に軸受け部材22を介して回転自在に支持されたナット部材16となし、軸受け部材22は支軸26により水平方向に回動自在となす、また、ナット部材16に螺合挿通される入力側のネジ軸部材18を入力側部材となす。当該ネジ軸部材18の基端部は他方の建物12に軸周りの回転を規制しつつ、支軸36により水平方向に回動自在に支持する。
請求項(抜粋):
並立する2つの建物間、または2重構造形式の内,外建物間に配置され、両建物間の相対変位量を出力側部材の回転量として取り出すボールネジ機構と、該ボールネジ機構の出力側部材に一体化されて両建物間に配置された回転質量体とを備え、該回転質量体の回転慣性力により減衰力を得ることを特徴とする回転慣性力を利用した連結制振装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 341
, E04H 9/02 301
, F16F 15/02
, F16H 25/20
, F16H 25/24
FI (8件):
E04H 9/02 341 A
, E04H 9/02 301
, F16F 15/02 C
, F16H 25/20 E
, F16H 25/20 Z
, F16H 25/24 A
, F16H 25/24 G
, F16H 25/24 Z
Fターム (15件):
3J048AA06
, 3J048AD07
, 3J048BF14
, 3J048DA04
, 3J048EA38
, 3J062AA60
, 3J062AB21
, 3J062AC07
, 3J062BA25
, 3J062CD02
, 3J062CD23
, 3J062CD45
, 3J062CD53
, 3J062CD54
, 3J062CD57
引用特許:
審査官引用 (4件)
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振動遮断接続機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-351198
出願人:奥村敦史
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特開平4-237778
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連結制振構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-189396
出願人:株式会社大林組
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小ストローク免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-259989
出願人:鹿島建設株式会社
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