特許
J-GLOBAL ID:200903061455120092
連結制振構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189396
公開番号(公開出願番号):特開2001-020560
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 建物間の相対変位を伝達する伝達部材に大きな曲げ変形が発生しない構造として、両建物の相対変位量に制限されることなく十分な制振機能を確保することができる連結制振構造を提供する。【解決手段】 並立する第1,第2建物10,12間にトグル機構14を配置し、トグル機構14の入力部14a,14bを両建物10,12に設ける。トグル機構14は、入力部14a,14bに第1,第2建物10,12の相対変位が入力され、出力部14cからこれを倍力化して出力する。出力部14cに質量体16を設け、この質量体16に発生する慣性反力により建物を制振する。これによってトグル機構14を構成する第1,第2リンク18,20は、これらに曲げ変形力が作用するのを著しく低減して、主に強度が大きなその軸方向の圧縮力として変位荷重を受け、両建物10,12間の大きな相対変位量にも十分に対応することができる。
請求項(抜粋):
並立する2つの建物間、または2重構造形式の内,外建物間に配置され、両建物間の相対変位量を主にその軸方向の移動量として取り出す変位伝達手段と、この変位伝達手段に連動する反力発生手段とを備え、この反力発生手段により減衰力を得ることを特徴とする連結制振構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-208237
出願人:株式会社大林組
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トグル機構を用いた振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-327289
出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
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振動遮断接続機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-351198
出願人:奥村敦史
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減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-325482
出願人:株式会社大林組
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