特許
J-GLOBAL ID:200903026115324726

磁気センサユニットおよび磁気検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 憲保 ,  山本 格介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102313
公開番号(公開出願番号):特開2005-283546
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 分解能が10-9×103/4π(A/m)以上のオーダーの高感度を達成する磁気センサユニットおよび磁気検出方法を得る。【解決手段】 磁気センサ3を含む共振回路部100には、キャリア信号発生器1から発生され、分配器61で分配された第1の繰り返し信号の一方が入力される。減衰器及び位相シフタ4には第1の繰り返し信号の他方が入力される。第1のミキサ71は、共振回路部100の出力信号と、ローカル信号発生器5から出力され第2の分配器62で分配された第2の繰り返し信号の一方とを混合する。第2のミキサ72は、減衰及び位相シフトした信号と第2の繰り返し信号の他方とを混合する。時間間隔カウンタ13は、第1の混合した信号を低域通過した信号と、第2の混合した信号を低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の周波数を持つ第1の繰り返し信号を発生する第1の信号発生手段と、 該第1の繰り返し信号を第1の分配した繰り返し信号と第2の分配した繰り返し信号とに分配する第1の分配手段と、 前記第1の分配した繰り返し信号が入力される共振回路部であって、磁気インピーダンス効果を有する磁気センサを含み、前記磁気センサと他の部分の回路素子とで共振回路が形成され、前記第1の周波数と実質的に等しい共振周波数を持つ前記共振回路部と、 前記第2の分配した繰り返し信号を減衰および位相シフトして、減衰および位相シフトした信号を出力する減衰および位相シフト手段と、 前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を持つ第2の繰り返し信号を発生する第2の信号発生手段と、 該第2の繰り返し信号を第3の分配した繰り返し信号と第4の分配した繰り返し信号とに分配する第2の分配手段と、 前記第3の分配した繰り返し信号と、前記共振回路部からの出力信号とを混合して、第1の混合した信号を出力する第1の混合手段と、 前記第4の分配した繰り返し信号と、前記減衰および位相シフトした信号とを混合して、第2の混合した信号を出力する第2の混合手段と、 前記第1の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第1の低域通過した信号を出力する第1の低域通過手段と、 前記第2の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第2の低域通過した信号を出力する第2の低域通過手段と、 前記第1の低域通過した信号と、前記第2の低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出する磁界検出手段と を有する磁気センサユニット。
IPC (1件):
G01R33/02
FI (1件):
G01R33/02 D
Fターム (5件):
2G017AA01 ,  2G017AB07 ,  2G017AB08 ,  2G017AD51 ,  2G017BA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気インピーダンス効果素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323816   出願人:新技術事業団
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200981   出願人:株式会社トーキン
  • 積層型磁界検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041766   出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る